お知らせ(8.2 更新! NEW!)

1月6日(木)、朝日新聞(朝刊)の京都地域欄で、「絵本と向き合う 大人の空間」として、当館が紹介されました。昨年末、担当の記者の方の熱心で丁寧な取材のもと、リピーターのお客様のご協力も得て、とても内容の充実した記事にしてくださいました。これを機に、少しでも多くの方々に当館のことを知っていただき、大人の方に絵本を鑑賞していただける機会が増えればうれしく思います。今後とも、どうぞよしくお願い申し上げます。

記事は asahi.com でもご覧になれます。
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http://mytown.asahi.com/kyoto/news.php?k_id=27000171101060001


新年あけましておめでとうございます。昨年は、たくさんの方々にお越しいただき、本当に有難うございました。今年のお正月は、驚くほどの雪景色で迎えました。開催中の企画展「雪に温まる絵本」の背景が、本物の雪になり、とってもいい雰囲気です(写真)。新年は6日(木)より、通常通り開館いたします。オープン2年目の今年も、新たな企画展やイベントをはじめ、皆様に少しでも心地よい時間をご提供できますように、精一杯努力いたします。まだまだ至らない点も多々あるかとは思いますが、本年も、小さな絵本美術館カフェ・響き館をどうぞよろしくお願い申し上げます。
昨日、ライアー奏者で詩人、小説家の浅山泰美さんをお迎えして、初めてのクリスマスコンサートが開催されました。ギリシャ神話に登場する竪琴をルーツにドイツで生まれた美しい楽器ライアー。「同じ西洋の楽器でも、ピアノやバイオリンとは異なり、(心の)内に向かう音」と浅山さんがおっしゃった通り、楽器の大きさからすると、音量も小さくて控えめな音色。しかし、空気を伝って、まるですぐ傍から語りかけてくるような響きに、すっかり魅了されました。ライアーは1926年南ドイツで創り出された、心身に調和をもたらすための楽器です。当初は「魂の保護を必要とする子供たち」のためのものでした。その音色を聴くと、なるほどと思わされます。コンサートは、クラシックやクリスマスの曲の演奏を中心に、自作の詩集「ミセスエリザベスグリーンの庭に」の朗読や、ライアーという楽器のお話も含め、参加の皆様と対話をしながら、終始和やかで温かい雰囲気でおこなわれました。響き館スタートの年の最後を締めくくるイベントを、心に残る声と音で満たしてくださった浅山さん、そして多数ご参加いただいた皆様、本当に有難うございました!

24日(金)25日(土)の2日間、開館時間を夜8時まで延長し、「クリスマス・キャンドルナイト」を開催します。日没(5時頃)から、館内の照明を落として、テーブルにキャンドルを灯します。またこの期間は、喫茶メニューに加えて、特別にアルコール類(ビール、スパークリングワイン、簡単なおつまみ付)もご用意いたします(アルコール類は通常の開館時間、および26日(日)もご提供いたします)。キャンドルの灯りと、窓の外のイルミネーションを眺めて、ワイングラスを傾けながら、雪やクリスマスにちなんだ絵本のページをめくる・・・ちょっとお洒落な絵本の楽しみを味わっていただければうれしいです。皆様のお越しをお待ちいたしております。(入館、ラストオーダーは午後7時30分です。)

12月23日(木・祝)開催のクリスマスコンサート「ライアーの調べとポエトリーリーディング」が満席となりましたので、急きょ、同じ日の4時から、追加公演が決定いたしました。追加公演はまだご予約が可能です。ギリシャ神話に登場する竪琴をイメージして、ドイツで生まれた美しい楽器、ライアー。なかなか生で耳にする機会の少ない、この楽器の、繊細で優しい音色を是非お楽しみいただければと思います。皆様のご来場をお待ちしております。
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2025.09.16 Tuesday