お知らせ(3.20 更新! NEW!)

響き館が初めて迎えるクリスマスの休日。来たる23日(木・祝)、ライアー奏者で、詩人・小説家の浅山泰美さんをお迎えして、クリスマスコンサートを開催します。ライアーは、ギリシャ神話の竪琴をルーツに、ドイツで生まれた美しい楽器。まるで人と人が一対一で対話するかのような、その優しく温かい音色は、響き館の小さな木の空間にぴったりです。名前をご存じでない方も、映画「千と千尋の神隠し」の出題歌で奏でられた楽器としてご記憶の方も多いのではないでしょうか。(写真は今回演奏される、ゲルトナー社製のアルトライアー。)今回は、浅山さん初のCDとなる「ミセスエリザベスグリーンの庭に」の完成を記念して、ライアーの演奏とともに、同名の自作詩の朗読を楽しんでいただきます。皆様のご参加を楽しみにお待ちいたしております。(詳細とご予約方法は、メニューの「イベント」からご覧いただけます。)

昨日、響き館初めてとなるワークショップつきの朗読コンサート「想いを言葉に、言葉を声に」が開催されました。爽やかな秋晴れの中、和歌山の朗読家、福山ひでみさんと、朗読グループ「イーマ」が、素晴らしい朗読を聴かせてくださいました。福山さんの朗読の魅力は、まず何といってもその美しい声。優しく包み込むような声と、まさに変幻自在な表現力に、聴き惚れてしまいました。(ご本人によると、「声を変える」のではなく、自身がその登場人物の気持ちになりきった時、自然にその声が「出る」のだそうです!)「イーマ」のお二人(安井さん、山本さん)も、とても熱演で、それぞれの持ち味のある声と表現で、クリスマスに近いこの時期にピッタリの作品を楽しませてくださいました。
初めてのワークショップも、福山さんの快活で気さくなお人柄で、テンポよく、活気のあるものになりました。最初は緊張気味だった参加の皆様も、抵抗なく、気持ちを声にすることを楽しまれている様子でした。いろいろやってみるうちに、改めて自分の声にも発見があったり、また福山さんがおっしやった中で、「人それぞれ声が違うように、朗読も一人一人違っていていいんです。練習すれば技術はいくらでも上達するけれど、朗読が「好き」という気持ちがとても大切です。」という言葉がとても印象的でした。遠く和歌山からお越しくださった福山さん、安井さん、山本さん、そして、熱心にご参加いただいた皆様、本当に有難うございました!

12月5日(日)午後1時30分からの、絵本朗読会&朗読ワークショップですが、現在、残席わずかとなっております。今回、初めてワークショップつきの朗読会ということで、「聴くのは好きだけれど、人前で話すのはちょっと…」と思われている方や、参加したいけれど、時間的に夕方遅くまでは難しい、と思われている方もおありでは、と思っております。そこで、急きょ、「朗読会とティータイムのみ」のご参加ということで、本日から前日までの3日間、お申し込みを承ることにしました。会費は1200円となります。ご予約の際にその旨明記をお願いいたします。

今回朗読と講師を担当される朗読家、福山ひでみさんは、深くて優しい声で、どんな作品でも情感豊かに
表現することのできる素晴らしい力量をお持ちです。今回、和歌山からの初来演ということで、是非この機会にお聴きいただければ幸いです。もし、当日参加されてみて、ワークショップにも参加してみよう、と思われた方は、そのまま参加していただくことも可能です。皆様のご来場をお待ちしておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

※ワークショップまでのご参加を希望の方があれば、そちらを優先させていただく場合がございますので、どうぞご了承ください。

12月5日(日)午後、晩秋の美しい休日に、朗読家、福山ひでみ氏と、朗読グループ「イーマ」をお招きし、開館以来初めてとなる絵本朗読会&朗読ワークショップ-想いを言葉に、言葉を声に-を開催することになりました。今回は朗読を聴く喜びだけでなく、自ら声に出して読み、表現する喜びもともに味わっていただける特別企画になっております。詳細とお申込み方法は、メニューの「イベント」をご覧ください。皆様のご参加を楽しみにお待ちいたしております。 


樹々は今まさに紅葉の真っ盛り。日ごとに寒さが増す中、これから厳しい冬を迎えます。そんな晩秋から冬の到来の季節に合わせ、響き館では「心に寄り添う絵本」と題し、日頃私達が辛かったり悲しかったりした時に、そっと心に寄り添ってくれるような絵本を特集します。近年、大人にとっての絵本の意味が見直される中で、様々な人生の苦しみや悲しみを、正面から取り上げた絵本も珍しくなくなってまいりました。今回取り上げた作品も、重いテーマを扱いながらも、絵本ならではの、ユーモアと温かさに溢れたものばかりです。

今回のおすすめ絵本『うさぎのルーピースー』は、人気の絵本作家、どいかやさんによる、美しい小品です。「朝おきると 机のしたで うさぎが 死んでいました」という印象的な一文で始まるこの絵本では、自ら自然の中で暮らし創作を続ける作者ならではの、鋭くも温かい目を通して、死と再生の物語が切々と語られます。

どうか、それぞれの絵本を是非手にとっていただき、この晩秋から冬の始まりの季節にふさわしい、切ないけれど温かい、そんな物語を味わうひとときとなれば幸いです。

 

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2025.04.04 Friday