お知らせ(3.12 更新! NEW!)

2011.02.27 (Sun)  13:28

臨時休館のお知らせ

3月3日(木)、4日(金)の2日間、誠に勝手ながら、都合により臨時休館とさせていただきます。ご迷惑をおかけいたしますが、どうぞご了承願います。尚、5日(土)~は、新しい企画展を開催予定です。詳細は近日中にUPいたしますので、どうぞ楽しみにお待ちください。
4月26日(火)、10:30~12:00(響き館は定休日です)、「フェリシモ・しあわせの学校 2011 春夏オープンクラス」として、「えほん寺子屋~おとなクラス~」が、響き館で開講されることになりました。講師は、絵本セラピストのさとみさん。絵本を通して、日頃がんばり過ぎてしまう心を少しでもほぐしていきたいとの思いから、絵本セラピーの活動に取り組んでおられます。彼女は、もともと響き館にお客様としてお見えになり、この場所を大変気に入ってくださって、今回ここを会場に選んでくださいました。特に育児中の保護者の方にお勧めしたいという、今回の「えほん寺子屋」、ご関心のある方はどうぞふるってご参加ください。

※詳細はフェリシモのHPをご覧下さい。今回のお申込みは、フェリシモでの受付になります。響き館での受付はしておりませんので、ご了承ください。

→フェリシモ「しあわせの学校」 
http://shiawase.felissimo.co.jp/html/openclass2011s/03.cfm

絵本セラピスト・さとみさんのHP
http://soyo-soyo.com/

昨日、今年初めてのイベントとなる、「ことばと音色の世界-朗読とヴァイオリンの調べ-」が開催されました。当日は朝から雪が舞い、積雪の予報もあったので、どうなることかと心配しておりましたが、午後からは天候も持ち直し、たくさんのお客様が来てくださいました。今回は朗読家の馬場精子さんと、香港在住のヴァイオリニスト、高橋真珠さんの初共演。お二人それぞれのソロライブとコラボレーションをお楽しみいただきました。馬場さんの朗読は、圧巻の一言に尽きます。目に鮮やかな情景が浮かぶような表現力で、時には優しく、時には力強く、まさに言葉の響きの力で、観客を物語の世界にぐいぐいと引き込まれました。また間近で聴く、高橋真珠さんのヴァイオリンも、絶品でした。確かな技巧に支えられた、艶やかで伸びのある高音がよく歌い、また時には低くしっとりとした優しい音色。音楽療法士でもある彼女の、曲や楽器のお話も分かりやすくて、とても興味深かったです。最後のお二人によるコラボレーションは、二人の技量が一杯に発揮され、まさに新しい表現の誕生する瞬間を、一緒に体験することができました。今回の企画は、いろいろな偶然もあって実現したものですが、公演の成功に向けて、力を尽くしてくださった馬場さん、高橋さん、そしていつも温かく支えてくださるご来場者の皆様、本当に有り難うございました。

ご報告が遅くなりましたが、2月1日付、京都新聞夕刊に紹介していただきました。絵本カフェが最近注目されているとのことで、昨年末にお話をいただき、丁寧で温かい取材をしてくださいました。祇園を下がったところにある「ミハス・ピトゥー」さんと共に、カラー写真入りで、とても美しい記事にしてくださいました。美術館のような静かな雰囲気の中で、大人が絵本を鑑賞できる場所として、響き館のことを知ってくださるきっかけとなればうれしいです。担当していただきました、記者の大西様、本当にありがとうございました。

記事は、京都新聞・WEB版でも読むことができます。
http://www.kyoto-np.co.jp/local/article/20110201000073


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