お知らせ(11.1 更新! NEW!)

ご報告が遅くなりましたが、2月1日付、京都新聞夕刊に紹介していただきました。絵本カフェが最近注目されているとのことで、昨年末にお話をいただき、丁寧で温かい取材をしてくださいました。祇園を下がったところにある「ミハス・ピトゥー」さんと共に、カラー写真入りで、とても美しい記事にしてくださいました。美術館のような静かな雰囲気の中で、大人が絵本を鑑賞できる場所として、響き館のことを知ってくださるきっかけとなればうれしいです。担当していただきました、記者の大西様、本当にありがとうございました。

記事は、京都新聞・WEB版でも読むことができます。
http://www.kyoto-np.co.jp/local/article/20110201000073


2月11日(金・祝)、「ことばと音色の世界-朗読とヴァイオリンの調べ-」を開催することになりました。宇治・源氏物語ミュージアムの朗読や、数々の朗読公演でご活躍中の朗読家、馬場精子さんと、香港在住で、香港と日本を拠点に演奏活動を展開中のヴァイオリニストで音楽療法士でもある、高橋真珠さん、それぞれのソロライブとコラボレーションが楽しめる、特別企画です。タイトル通り、馬場精子さんの素晴らしい声の響きと、高橋真珠さんの艶やかなヴィイオリンの音色が、一つの空間で溶け合います。是非、皆様のご来場をお待ちしております。(詳細・ご予約方法は、メニューの「イベント」をクリックしてご覧ください。)

1月6日(木)、朝日新聞(朝刊)の京都地域欄で、「絵本と向き合う 大人の空間」として、当館が紹介されました。昨年末、担当の記者の方の熱心で丁寧な取材のもと、リピーターのお客様のご協力も得て、とても内容の充実した記事にしてくださいました。これを機に、少しでも多くの方々に当館のことを知っていただき、大人の方に絵本を鑑賞していただける機会が増えればうれしく思います。今後とも、どうぞよしくお願い申し上げます。

記事は asahi.com でもご覧になれます。
→リンク
http://mytown.asahi.com/kyoto/news.php?k_id=27000171101060001


新年あけましておめでとうございます。昨年は、たくさんの方々にお越しいただき、本当に有難うございました。今年のお正月は、驚くほどの雪景色で迎えました。開催中の企画展「雪に温まる絵本」の背景が、本物の雪になり、とってもいい雰囲気です(写真)。新年は6日(木)より、通常通り開館いたします。オープン2年目の今年も、新たな企画展やイベントをはじめ、皆様に少しでも心地よい時間をご提供できますように、精一杯努力いたします。まだまだ至らない点も多々あるかとは思いますが、本年も、小さな絵本美術館カフェ・響き館をどうぞよろしくお願い申し上げます。
昨日、ライアー奏者で詩人、小説家の浅山泰美さんをお迎えして、初めてのクリスマスコンサートが開催されました。ギリシャ神話に登場する竪琴をルーツにドイツで生まれた美しい楽器ライアー。「同じ西洋の楽器でも、ピアノやバイオリンとは異なり、(心の)内に向かう音」と浅山さんがおっしゃった通り、楽器の大きさからすると、音量も小さくて控えめな音色。しかし、空気を伝って、まるですぐ傍から語りかけてくるような響きに、すっかり魅了されました。ライアーは1926年南ドイツで創り出された、心身に調和をもたらすための楽器です。当初は「魂の保護を必要とする子供たち」のためのものでした。その音色を聴くと、なるほどと思わされます。コンサートは、クラシックやクリスマスの曲の演奏を中心に、自作の詩集「ミセスエリザベスグリーンの庭に」の朗読や、ライアーという楽器のお話も含め、参加の皆様と対話をしながら、終始和やかで温かい雰囲気でおこなわれました。響き館スタートの年の最後を締めくくるイベントを、心に残る声と音で満たしてくださった浅山さん、そして多数ご参加いただいた皆様、本当に有難うございました!
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2024.11.24 Sunday