お知らせ(3.13 更新! NEW!)
「ことばと音色で奏でる絵本朗読会 vol.3」盛況にて終了いたしました。
去る日曜日、朗読セラピスト・フリーアナウンサーの日向のり子さんによる、「ことばと音色で奏でる絵本朗読会 vol.3」が開催されました。ここ数日は、秋を通り越して冬のような寒い日が続いていましたが、当日は穏やかな好天に恵まれ、宝ヶ池通りのケヤキ並木も美しく紅葉する中での朗読会となりました。シリーズ3回目となる今回も、日向さんの素晴らしい朗読と、豊かな音楽の音色とのコラボレーションを通して、国内、海外の作品を楽しみました。特に今回は、音楽の細かなメロディーの動きや、転調なども考えながらの、より細やかなコラボレーションとなり、日向さんのよく通る美しい声の朗読も、一段と情感豊かで、まるで音楽の息づかいを感じながら、呼吸しているかのようでした。開催中の企画展「絵本がひらく想像力のとびら」の趣旨の一つでもある「想像することが人の悲しみを癒してくれること」、また人間の深く切ない情愛や、人の愚かさ、運命のはかなさなど、作品にこめられたメッセージが鮮やかに伝わってきて、絵本がもっている言葉と絵の力を再認識させられました。公演後、恒例のティータイムでは、日向さんと熱心にお話されたり、館内の絵本を思い思いに楽しんでいただきました。今回も、作品選びから、入念な打ち合わせ、リハーサルなど、情熱的に取り組んでくださった日向さん、打ち合わせから当日の進行まで快く協力してくださったスタッフの奥村さん、そしていつも温かな雰囲気で、この絵本朗読会に熱心に耳を傾けてくださるご来場の皆様、本当に有難うございました。
「ことばと音色で奏でる絵本朗読会 vol.3」を開催します。
紅葉もまさに見頃の秋の休日、11月4日(日)に、大人がじっくり味わえる絵本朗読会を開催することになりました。出演は、過去2度の公演で好評を博した、朗読セラピストの日向のり子さん。長年フリーアナウンサーとして活躍しながら、ライフワークとして大人のための絵本の朗読に取り組んでこられました。シリーズ3回目となる今回も、その端正で美しいことばの響きと美しい音楽の音色とのコラボレーションにじっくり耳を傾けながら、心豊かなひとときをお楽しみください。公演終了後、恒例のティータイムでは、館内の展示絵本をゆったりお読みいただけます。皆様のご参加を心よりお待ちいたしております。

※ご予約の開始は21日(日)正午~を予定しております。詳細はメニューの「イベント」をご覧ください。
店内外をリニューアルいたしました。
読書にぴったりの季節を迎え、この度、響き館では店内外の小さなリニューアルをおこないました。
・ギャラリー風のアプローチが完成しました。アーチをくぐった後、絵本のシーンをお楽しみいただきながら、お入りください。
※画像クリックで拡大します。
・閲覧用、販売用の絵本のスペースを広げ、絵画のように絵本の表紙を飾るというコンセプトは変えずに、大幅に冊数を増やしました。館内に入ると、色鮮やかで美しい絵本に包まれている幸福感を感じていただけます。
・テーブル席に、静かな読書空間を演出する、ステンドグラスのLEDキャンドルホルダーを設置しました。
・イギリスを代表する絵本作家、アンジェラ・バレットの「森かげの家」の版画を展示しました。実際の絵本作品とあわせて、原画に迫る繊細な色彩とタッチをお楽しみください。(館内では他に、酒井駒子「ビロードのうさぎ」の版画をお楽しみいただけます。)
※今後も内容・サービス面での新しい企画を考えています。どうぞご期待ください。
秋の企画展「絵本がひらく想像力の扉」を開催します。
朝夕に秋の気配を感じる季節になりました。響き館では、22日(土)より、秋の企画展「絵本がひらく想像力の扉」を開催、豊かなイマジネーションの世界へ私達を案内してくれる絵本を特集します。絵本は、美しい言葉と豊かな絵画世界を通して、子供たちを楽しい想像の世界へ導いてくれるもの。それは、大人にとっても、しばし日常の生活を離れ、思索にふけったり、心癒されたりする、かけがいのない瞬間でもあります。
今回のおすすめ絵本「アリアドネの糸」は、ギリシャ神話に登場するエピソードをモチーフにした、スペインの絵本。父親に叱られ、思わず家を飛び出した女の子アリアドネは、ポケットの中に小さな糸玉が入っているのを見つけます。ソブリーノによるこの小さな想像と冒険の物語は、人気画家オドリオゾーラの、シンプルな構図と色彩ながら、大胆かつ奔放な線と余白が美しいイラストレーションによって、一段と魅力あふれる作品となっています。
どうか、それぞれの絵本を手に取っていただき、絵本が導いてくれる想像の世界に遊び、さわやかな秋のひとときをお過ごしいただけたらと思います。
※響き館では、プチリニューアルをおこないました。ギャラリー風のアプローチ、閲覧・販売用絵本スペースの拡大、静かな読書の雰囲気を演出するステンドグラスキャンドル、またイギリスの絵本作家A・バレットによる版画作品の展示など、新しい魅力の増した響き館を是非お楽しみください。(近日中にHPに掲載予定です。)
※尚、20日(木)21日(金)は、展示入れ替えおよび工事のため、休館いたします。
夏の企画展「想い出を綴る絵本」が始まりました。
梅雨明けも間近に迫り、京都の暑い夏が迫ってまいりました。今夏の響き館では、「想い出を綴る絵本」と題し、人々の様々な想い出を綴った絵本を特集いたします。忘れることのできない喜びや悲しみ、楽しかった出来事、温かい感情や懐かしい風景、そして大切な人の思い出…。デジタル化が進む現代においても、「絵本」はどこか懐かしい温もりを感じさせてくれるメディアですが、今回選んだ古今東西の作品は、そうした人々の記憶に残る想いを、時には鮮やかに、また時には淡く情緒的に伝えてくれるものばかりです。
今回のおすすめ絵本「水曜日の本屋さん」は、スイスの作家とフランスの絵本画家による作品。一軒の小さな本屋さんを舞台に、ある女の子とおじいさんとの心温まる交流が、シンプルな文体と色彩鮮やかな絵画を通して、静かに、時にドラマティックに描かれます。おじいさんの心の奥に秘められた悲しい記憶と、女の子の純粋な温かさの対比が、読者の心に染み入ります。
どうか、それぞれの絵本を手に取っていただき、それぞれの作品のノスタルジックな世界を通して、懐かしい想い出に心を潤していただければと思います。
