お知らせ(11.1 更新! NEW!)
「ケルトと北欧の音楽文化を巡る旅」、盛況にて終了いたしました。
昨日、早春のコンサート「ケルトと北欧の音楽文化を巡る旅」が開催されました。出演は、昨夏のコンサートでも好評を博した、アイルランド音楽のデュオ「生梅」。イーリアンパイプスとホイッスルの中原直生さんと、34弦ハープの梅田千晶さんが、今回も息の合った演奏とトークを展開しました。今回は、アイルランドから更に世界を広げ、スコットランド、フランス・ブルターニュ地方、スペイン・ガリシア地方、そして北欧・スウェーデンまで、広くケルト文化を旅するコンサートになりました。また、豊富な写真映像と、お二人のユーモアたっぷりのお話、そして、参加者の皆様とクイズ、ダンス、コーラスを楽しむなど、工夫も満載で、あっという間の楽しいひと時でした。「ケルト」「フランス」「スペイン」と一口に言っても、実際にはその中の地方ごとに実に独自の文化が根づいていて、今回のコンサートは、まさに音楽を通して、新しい発見がたくさんありました。前回の公演と同様、このお二人のライブの魅力は、何と言っても、お二人の、ケルトという音楽文化にたいする想い、愛情・・・それがライブ全体に溢れていて、アンコールのオリジナル曲が終わった後には、とても清々しい余韻が残りました。普段は関東を中心にご活躍されているお二人ですが、またの関西・京都ツアーも楽しみです。このコンサートに情熱をかけてくださった「生梅」のお二人、また天候の不安定な中、多数ご来場くださった皆様、本当に有難うございました。
「ケルトと北欧の音楽文化を巡る旅」を開催します。
3月24日(土)、早春のコンサートを開催することになりました。昨夏の公演で好評を博した、アイルランド音楽デュオ「生梅」が再び来演します。アイルランドの民族楽器であるイーリアンパイプスと、国章にも描かれているハ-プ。アイルランド本国でも珍しいという組み合わせのデュオによる、素晴らしい音色をお楽しみいただけます。今回は「ケルトと北欧の音楽文化を巡る旅」と題し、美しい映像と楽しいお話を交えながら、アイルランド~スコットランド~ブルターニュ~ガリシア~スウェーデンへと、皆様をケルトと北欧の音楽世界にご案内いたします。
※ご予約の受付は、10日(土)正午~です。内容詳細、ご予約方法は、メニューの「イベント」をご覧ください。
初春の企画展「故郷と家を想う絵本」を開催します。
響き館では、本日4日(土)より初春の企画展「故郷と家を想う絵本」を開催いたします。「故郷」や「家」をテーマ・モチーフにした、古今東西の様々な絵本を通して、故郷(ふるさと)と家に対する人々の熱い想いを感じとることができます。今回のおすすめ絵本「百年の家」は、まさにテーマにピッタリの作品。一軒の古い家が語る自分史の中で、百年という長い歳月の中で営まれる、人間の悲喜こもごものドラマが、読む者の心にずっしりと重みをもって伝わってきます。4行詩で刻まれるルイスの格調高い言葉とともに、イタリアのインノチェンティの描く絵画は、中世の宗教画のように重厚な色彩と驚くほどの細密さで、圧倒的なリアリティを示しており、まるで一冊の画集を手に取ったような感動を得ることができます。どうか響き館のゆったりとした空間で、これらの作品に触れながら、ご自身の故郷や家に対する想いを新たにしていただければと思います。皆様のお越しを心よりお待ちしております。
絵本のようなポーランドの手作りプレートと共に、デザートメニューが新しくなりました。
この度、デザートメニューの一部が新しくなりました。これまでのロールケーキセットに代わり、「ふわとろ半熟チーズケーキと焼き菓子のセット」(ドリンク代+480円)が新たに登場します。上質の素材を用いて、とろけるような食感と濃厚な味わいが楽しめる半熟チーズケーキに、おすすめの焼き菓子をセットした、こだわりのデザートプレートです。(こちらは数量限定で、なくなり次第終了となり、日によっては在庫切れのこともございます。)これまでの「2種のしっとり手作り焼き菓子セット」(ドリンク代+380円)とともに、響き館にお越しの際には、是非ご賞味ください。
またデザートメニューの更新に伴い、新しく登場するのが、まるで絵本のようなプレート(写真)。これはポーランドのボレスワビエツの職人さんが、一枚一枚丹念に手作りしたものです。まるで東欧の絵本を思わせる、豊かな色彩と温もりを、こだわりのスイーツとともにお楽しみください。
※尚、ポーランドの陶器・食器にご興味をもたれた方は、こちらをご覧下さい。
ポーランド陶器・食器の専門店 Ceramika(ツェラミカ) http://ceramika.jp
クリスマスコンサート「絵本と歌で紡ぐクリスマス」盛況にて終了いたしました。
昨日、クリスマス寒波の厳しい寒さの中、クリスマスコンサート「絵本と歌で紡ぐクリスマス」が開催されました。出演は、昨秋の公演以来の共演となる、樋口みづほさん(Vo&朗読)と西脇敦子さん(p)。当日のプログラムは3部構成という変化に富んだもの。まず第1部は冬にぴったりの絵本の朗読と、即興ピアノのコラボレーション。樋口さんの情感たっぷりの美声と、西脇さんのピアノが場面に応じて鮮やかに変化しました。続く第2部は、クリスマスミニライブ。ジャズのしっとりした名曲から、定番のクリスマスソング、クラシックや賛美歌まで、樋口さんの解説も交えながら、ここでも変化に富んだライブを堪能できました。途中の数曲では、お客様にも一緒に歌っていただく場面もあり、コンサートは一層和やかな雰囲気となりました。そしていよいよ最後の第3部では、樋口さんの真骨頂でもある、絵本の朗読と歌のコラボレーション。静かで味わい深いクリスマス絵本の朗読に、まさにぴったりな曲が散りばめられ、まるで一つの音楽物語を聴いているかのような仕上がりでした。選曲の巧みさ、朗読と音楽のバランスの良さ、そして美しい声とピアノのハーモニーと、どれをとっても上質なものでした。この絵本と歌のコラボレーションを自分のライフワークにしたいとおっしゃっている樋口さん。今後の公演にもますます期待がもてそうです。寒い冬の休日を、温かい気持ちでいっぱいにしてくださった、樋口さん、西脇さん、そして多数ご来場くださった皆様、本当にありがとうございました。