響き館について
響き館について
響き館は、まるで高原の小さな絵本美術館。大人の方が心静かに絵本を鑑賞できる場として国内外の優れた絵本の紹介、販売に、語りや音楽の魅力を加えました。こだわりの珈琲・紅茶とお菓子を傍らに、音、絵、ことばの響きをご堪能ください。
・館内の閲覧用絵本は自由にお読みいただけます。
本日の紹介絵本はもちろん、館内に販売在庫のある絵本は購入可能です。また在庫のない絵本も、「絵本便」サービスにて、ご自宅や、プレゼント先にお届けできます。
・上記の趣旨により、小さなお子様のご入館はご遠慮いただいておりますので、ご了承願います。
・館内、全席禁煙にご協力下さい。また大きな声でのご歓談や、携帯電話の通話はご遠慮ください。
・絵本の紹介中や、直前はオーダーをお受けすることができません。もしイベント中にご来館の際はお好きな席にお座り頂いて、オーダーは今しばらくお待ち下さい。
大人向き絵本について
響き館は、大人の方が心静かに絵本を鑑賞できる場として開館しました。最近、メディアでも「大人の絵本ブーム」が度々取り上げられ、最初から大人を意識した絵本や、絵画的に芸術性を高めた絵本も数多く出版されている反面、メッセージが直接的、作為的すぎるものもあります。響き館では、「大人向きか子ども向きか」にこだわらず、どの年代の読者にとっても普遍的な魅力をもった作品を選んでいます。柳田邦男氏の「人生で絵本は3度読む」という言葉通り、何度も読みたくなる、また読むたびに違った感じ方、発見のある絵本こそが、「大人向き絵本」ということでしょうか。
信州と絵本美術館
「絵本美術館」との出会いは、もう何年も昔、信州・安曇野の「安曇野絵本館」と、山梨・清里にある、「えほんミュージアム清里」でした。美しい高原や森に佇む両館は、まさにそこだけにしかない特別な時間を提供してくれました。館内の、凛とした空気と静けさ、木の温もり、ひっそりと流れる音楽、そして何よりも素晴らしい絵本原画の数々。信州には、他にも素晴らしい、大小様々な絵本美術館が点在しています。「響き館」は、その幸せな時間、空間を、少しでも身近なものに、という願いからオープン致しました。