お知らせ(6.8 更新! NEW!)

春の特別開館「ねことことり」絵本原画展、終了しました。たくさんのご来館、有難うございました!

春の特別開館「ねことことり」絵本原画展が、5月27日(月)、無事に終了いたしました。

「おねがいがあります。」「そこにある こえだを、すこし わけてもらえないでしょうか。」

一本のこぶしの小枝を通して、ねことことりが心を通わせていく、温かいファンタジー。しかし、ねこは、自分やねこの社会が、ことりたちの暮らしや幸せを奪っていることを知り、愕然とします。

本来、ねこはことりの天敵(つまり小鳥は猫に食べられるかも!?)であるわけですが、それ以上に皮肉で過酷な巡りあわせに、胸が締めつけられます。しかしことりは、心からの感謝を込めて、最後に、ねこに薬草の花束をプレゼントするのです。ラストシーンで、花束をそっと胸に当てる、何とも言えないねこの表情。いろんな想いの溢れる、その瞳を見つめていると、この物語に「人間社会と自然の関係」を重ね、「手遅れかと思われるかもしれませんが、まだ希望はあると私は考えています。」という、作者のたてのひろしさんのおっしゃる意味が分かったように思いました。立場や価値観の違いを超えて、どうすればお互いを理解し、思いやり、一緒に暮らしてゆけるか・・「共生」という、この絵本の大きなテーマが、深く深く心に残りました。予定されているという続編(第2作、第3作)が待ち遠しくてなりません。

いつも響き館を応援してくださるリピーターのお客様はもちろん、「ねことことり」の原画を是非観たいと、ご遠方からお越しの方や、初めて響き館を訪れてくださる方も多かった、今回の特別開館。素晴らしいお客様と過ごした時間は、温かく、幸せで、忘れられない宝物になりました。この宝物のような時間と経験を、また次に繋げてゆけたら、と思っています。

改めて、素晴らしい物語を紡いでくださった、たてのひろしさん、ファンタジーでありながらリアルな世界を、美しすぎる細密画で描き出した、なかの真実さん、(音楽を伴わない)シンプルな朗読のみで、改めて「声の力」「ことばの力」に気づかせてくださった馬場精子さん、開催に当たりきめ細かくサポートしてくださった世界文化社さん(渡邉さん、関根さん、今井さん)、かけがえのない時間をともに過ごしてくださった、最高に素敵なお客様たち、本当に有難うございました。

また次のイベント、特別開館でお会いできることを、楽しみにしています。

 

【ご報告】愛犬のシュシュが天国へ旅立ちました。

インスタでご報告の通り、会期最終日を終えた夜に、最愛のシュシュ(チワワ 推定14歳)が天国へ旅立ちました。

きっと私を困らせないように、会期が終わるまで頑張ってくれてたんだと思うと、涙が止まりません。思うように身体が動かせなくなってからは、とても辛そうで、いつも泣いてばかりだったシュシュ。もう頑張らなくていいんだよと、伝えました。

会期中、ご来館のお客様、特にペットを飼われている方や、ペットを亡くされた経験のある方から、ご心配やお心遣いの優しいお言葉を、たくさんかけていただきました。悲しいご報告となりましたが、長い時間を一緒に過ごせた幸せを噛みしめながら、少しずつ受け止めていけたら・・と思っています。本当に有難うございました。

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