お知らせ(3.20 更新! NEW!)

【開館15周年記念! 4月18日(金)~5月26日(月)】 春の特別開館  「ぼくのたび」みやこしあきこ絵本原画&作品展を開催します!

皆様、お待たせいたしました!2025年、春の特別開館のお知らせです!

今回は、開館15周年記念企画の第一弾として、「ぼくのたび」みやこしあきこ絵本原画&作品展を開催することになりました。

「ぼくは でかける。ゆめの なかで。おおきな かばんをもって。」

「ぼくのたび」(みやこしあきこ/作 ブロンズ新社)は、旅好きで、世界中のさまざまな場所を訪れ、ベルリンに在住した経験もあるという作者が、旅への憧れ、想いを、オールリトグラフによる、美しい絵本に昇華させました。ゆったりとページをめくると、どの場面も息を飲むほどの美しさ。特に光と影の表現の美しさ、想像力をかきたてられる異国の風景や小物など、ディテールへのこだわり、また「たび」と対比される「日常」である、現実のホテルの場面はモノクロであるのに対して、夢の中で旅をする場面では、そこに美しい色彩が帯びてくるところなど、みやこしさんならではの極上の絵画世界が展開します。

会期は4月18日(金)~5月26日(月)。来館予約制となります。会期中は、美しい原画展示に加えて、絵画作品やサイン本の限定販売の他、ご好評いただいている朗読家・馬場精子さんの朗読と音楽、大型スクリーンいっぱいに映し出される、美しいリトグラフで、「ぼくのたび」の世界をたっぷり味わっていただけます!しかも今回は、メイキング映像「ぼくのたび」~リトグラフによる絵本の原画ができるまで~も同時上映いたします!

尚、会期中盤の5月6日(火・振休)には、ケルト音楽歌手の高野陽子さんをお迎えし、旅をテーマとした記念コンサート、「歌とライアーで巡る、ケルトの音の旅」を開催いたします。

日ごとに暖かく、どこかへ出かけたくなる季節にピッタリの企画展です。春の京都で、皆様とお会いできるのを楽しみにしています!

 

【開催概要】

会期:4月18日(金)~5月26日(月) 

休館日:火曜・水曜 (祝日の4/29、5/6はOPEN)、5/1(木)、5/8(木)

※5/6(火・振休)は、記念コンサート開催のため、通常の開館はありません。

開館時間:14時~18時 (予約状況に応じて変更あり)

※映像上映は、各日15時頃~ を予定。上映時間に合わせて、2時間枠でご予約いただく形になります。 

入館料:700円(1ドリンクつき ※美味しいスイーツも追加でご用意) 

※お子様連れでのご来館や、館内でのご歓談は、ご遠慮願っております。

 

※展覧会の詳細 → https://hibikikan.com/free/exhibition-2025-a

※来館予約はコチラから  → https://hibikikan.com/reservation/event 

 大人2名様まで 遅くとも前日までにお願いいたします。サイン本の予約(取り置き)も可能です。

 

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今年も開催! クリスマス・キャンドルと絵本の夕べ&秋の特別開館・アンコール (12/21~12/23)

2024年もいよいよ最終盤、今年も12月21日(土)~23日(月)に、3日間限定で、恒例の「クリスマス・キャンドルと絵本の夕べ」を開催することとなりました。しかも今回は、秋の特別開館のアンコールも!3つの特別パネル展(「猫のミーラ」「ゴフスタイン その生涯と仕事」「橋の上で」)を引き続きご覧いただける他、朗読家・馬場精子さんの語りと音楽による、オリジナルプロモーション映像(「猫のミーラ」「おばあちゃんのはこぶね」)もアンコール上映、さらにクリスマス絵本の紹介も。ゆれるキャンドルの灯りとイルミネーション、上質の絵本と音楽に囲まれて過ごす、響き館ならではの贅沢な「大人のための絵本時間」。今年を締めくくるに相応しい、素敵なイベントとなるよう、たくさんの特典と演出をご用意してお待ちしております!

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【クリスマス・キャンドルと絵本の夕べ&秋の特別開館・アンコール】

開催日時:12月21日(土)~23日(月) 15:00~18:00

入場料:2,000円(ロンネフェルトのクリスマスティー、クリスマスデザートつき)

 

下記専用ページより、ご予約を受付中!(先着順 各日定員10名)

https://hibikikan.com/reservation/event 

 

※少人数のため、お申し込みは大人2名様まででお願いいたします。

※複数の日程を重複してのお申し込みはできません。(第二希望等はご予約時に承ります。)

※直前のキャンセルにつきましては、キャンセル料規定がございます。

公演3日前~前日まで・・・入場料の50%

公演当日・・・・・・・・・入場料の100%

※最少催行人数、約5名様程度といたします。

 

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1)夕刻より、各テーブルのキャンドルに点火、ミニガーデンのイルミネーションも点灯します。Jazzのゆったり流れる店内で、大人限定の絵本カフェならではの演出をお楽しみください。ジャズピアノによる、クリスマスナンバーの自動演奏も予定しております。

2)3つの特別パネル展(「猫のミーラ」「ゴフスタイン その生涯と仕事」「橋の上で」)を引き続きご覧いただける他、朗読家・馬場精子さんの語りと音楽による、オリジナルプロモーション映像(「猫のミーラ」「おばあちゃんのはこぶね」)もアンコール上映します!さらには、特選クリスマス絵本の紹介タイムもあります(2冊を予定/ 1冊は昨年と同内容です)。作品を読み解きながら、改めて絵本の魅力について店主からお話しいたします。

3)ドイツ・ロンネフェルト社からは、季節限定のクリスマスティー「ルイボスウィンタープラム」を。コクのある上質なルイボスに、甘くフルーティーなプラムとシナモンの温かな香りを調和させました。ロンネフェルトならではの豊潤な香りと味わいで、心も身体も温まります。デザートには、特製プチ・チーズケーキに、クリスマスの定番、美味しい「シュトーレン」を添えて。シュトーレンは7種類のスパイスをブレンドしてじっくり焼き上げた、本格的な味わいです。

※プログラム内容や、タイムテーブル、メニューは、変更になる場合もございます。どうかご了承ください。

 

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11月16日(土)~12月9日(月)、秋の特別開館「特別パネル展と朗読映像で味わう、大人の絵本時間」を開催します!

皆様、お待たせいたしました!2024年、秋の特別開館のお知らせです!

紅葉深まる秋。最も美しい季節を迎える京都で、とっておきの大人の絵本時間を過ごしてみませんか。

今回は、3つの特別パネル展(M.B.ゴフスタイン 写真とセルフポートレイトで辿る生涯と仕事/「猫のミーラ」「橋の上で」絵本パネル展)と、朗読家・馬場精子さんによる朗読と音楽で味わう映像上映(「猫のミーラ」「おばあちゃんのはこぶね」)を中心とした企画展示。思い出に心を巡らし、愛するものを想い、美しいものに触れて日々の暮らしを見つめなおす、そんな時間になれば嬉しく思います。 

会期は11月16日(土)~12月9日(月)。来館予約制となります。秋の京都で、皆様とお会いできるのを楽しみにしています!

 

【開催概要】

会期:11月16日(土)~12月9日(月) 

休館日:火曜・水曜 

開館時間:13時~18時

※映像上映は、各日15時頃~ を予定。上映時間に合わせて、2時間枠でご予約いただく形になります。 

入館料:700円(1ドリンクつき ※美味しいスイーツも追加でご用意) 

お子様連れでのご来館や、館内でのご歓談は、ご遠慮願っております。

 

※特別開館の詳細→ https://hibikikan.com/free/exhibition-2024-b

※ご予約は、下記イベント予約ページより、お願いします。

https://hibikikan.com/reservation/event

(お申し込みは大人2名様まで) 

秋の特別開館に先駆けて、トークイベント「朗読映像とブックトークでめぐる 絵本のたびⅡ」を開催します。

お待たせいたしました。2024年の秋の特別開館(11/14~予定)に先駆けて、11月9日(土)~11日(月)の3日間、トークイベントを企画いたしました。

昨秋に開催して好評をいただいた「朗読映像とブックトークでめぐる 絵本のたび」。その第二弾として、「絵本が見つめた「生と死」~希望を探して~」というテーマで、お話させていただきます。

春に最愛の犬を亡くした体験、そしてこれまでに制作した絵本の朗読映像作品(朗読:馬場精子さん、福山ひでみさん)を通して、このテーマに暖かい光を当てることができるよう、一生懸命、心をこめてお話できればと思っています。重く難しいテーマですが、これほどシンプルに、そして素直に心に響くのは、まさに絵本ならではの魅力ではないでしょうか。

尚、ご参加の方には、秋の特別開館で開催予定の特別パネル展(M.B.ゴフスタイン 写真とセルフポートレイトで綴る、その生涯と仕事/「橋の上で」(湯本香樹実/酒井駒子)絵本パネル展、「猫のミーラ」(井上奈奈)絵本パネル展)、最新の注目タイトルを含め、選りすぐりの絵本を揃えた秋のブックフェアを、一足先にお楽しみいただけます!

木々が一層美しく色づき始める秋の京都で、絵本を通して心温まる一日をお過ごしください。美味しいロンネフェルト紅茶とお菓子もご用意して、皆様のご予約をお待ちしております。

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日時:2024年11月9日(土)10日(日)11日(月)

時間:15:00~18:00(14:30開場)

※映像紹介とブックトーク(約90分)の後、館内の絵本を楽しむティータイム。

※3日間とも、基本的に同内容です。ご都合の良い日程をお申し込みください。

参加費:2,000円(ロンネフェルト紅茶、お菓子つき)

予約方法:

10月13日(日)15:00~ 下記イベント予約ページより受付開始

(先着順、各日定員10名 お申し込みは大人2名様まで)

https://hibikikan.com/reservation/event  

https://hibikikan.com/free/autumn-pretalk (イベント詳細)

※受付開始までは、「予約する」ボタンが反転表示となります。

春の特別開館「ねことことり」絵本原画展、終了しました。たくさんのご来館、有難うございました!

春の特別開館「ねことことり」絵本原画展が、5月27日(月)、無事に終了いたしました。

「おねがいがあります。」「そこにある こえだを、すこし わけてもらえないでしょうか。」

一本のこぶしの小枝を通して、ねことことりが心を通わせていく、温かいファンタジー。しかし、ねこは、自分やねこの社会が、ことりたちの暮らしや幸せを奪っていることを知り、愕然とします。

本来、ねこはことりの天敵(つまり小鳥は猫に食べられるかも!?)であるわけですが、それ以上に皮肉で過酷な巡りあわせに、胸が締めつけられます。しかしことりは、心からの感謝を込めて、最後に、ねこに薬草の花束をプレゼントするのです。ラストシーンで、花束をそっと胸に当てる、何とも言えないねこの表情。いろんな想いの溢れる、その瞳を見つめていると、この物語に「人間社会と自然の関係」を重ね、「手遅れかと思われるかもしれませんが、まだ希望はあると私は考えています。」という、作者のたてのひろしさんのおっしゃる意味が分かったように思いました。立場や価値観の違いを超えて、どうすればお互いを理解し、思いやり、一緒に暮らしてゆけるか・・「共生」という、この絵本の大きなテーマが、深く深く心に残りました。予定されているという続編(第2作、第3作)が待ち遠しくてなりません。

いつも響き館を応援してくださるリピーターのお客様はもちろん、「ねことことり」の原画を是非観たいと、ご遠方からお越しの方や、初めて響き館を訪れてくださる方も多かった、今回の特別開館。素晴らしいお客様と過ごした時間は、温かく、幸せで、忘れられない宝物になりました。この宝物のような時間と経験を、また次に繋げてゆけたら、と思っています。

改めて、素晴らしい物語を紡いでくださった、たてのひろしさん、ファンタジーでありながらリアルな世界を、美しすぎる細密画で描き出した、なかの真実さん、(音楽を伴わない)シンプルな朗読のみで、改めて「声の力」「ことばの力」に気づかせてくださった馬場精子さん、開催に当たりきめ細かくサポートしてくださった世界文化社さん(渡邉さん、関根さん、今井さん)、かけがえのない時間をともに過ごしてくださった、最高に素敵なお客様たち、本当に有難うございました。

また次のイベント、特別開館でお会いできることを、楽しみにしています。

 

【ご報告】愛犬のシュシュが天国へ旅立ちました。

インスタでご報告の通り、会期最終日を終えた夜に、最愛のシュシュ(チワワ 推定14歳)が天国へ旅立ちました。

きっと私を困らせないように、会期が終わるまで頑張ってくれてたんだと思うと、涙が止まりません。思うように身体が動かせなくなってからは、とても辛そうで、いつも泣いてばかりだったシュシュ。もう頑張らなくていいんだよと、伝えました。

会期中、ご来館のお客様、特にペットを飼われている方や、ペットを亡くされた経験のある方から、ご心配やお心遣いの優しいお言葉を、たくさんかけていただきました。悲しいご報告となりましたが、長い時間を一緒に過ごせた幸せを噛みしめながら、少しずつ受け止めていけたら・・と思っています。本当に有難うございました。

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