お知らせ(3.12 更新! NEW!)

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いよいよ新しい年がスタートしました。2016年最初の企画展が1月9日(土)よりスタートいたします。テーマは、「自然と創造の泉」。本展では、芸術を生み出す力、物づくりや創作にかける想い、そして多くの芸術家がそこからインスピレーションを得たであろう「自然」の力…そんな創造の原点とも言えるパワーが溢れ出るのを感じることのでる絵本を集めてみました。

  

企画展おすすめの絵本は、19世紀の詩人、エミリー・ディキンスンにちなんだ作品を2冊。「アメリカ文学史上の奇跡」と讃えられるディキンスンは、後半生の20年以上もの間、自宅とその敷地から外へ出ることなく、独り詩を書き続け、生前その作品は世に知られることはありませんでした。「まぶしい庭へ」(表紙画像・右)は、そのディキンスンの詩に、あのターシャ・テューダーが絵を添えた、珠玉の詩画集。また絵本「エミリー」(表紙画像・下)は、ディキンスンの創作の秘密を、1人の少女との心温まる出会いを通して描いた物語で、バーバラ・クーニーの繊細で美しい絵が、その魅力を更に際立たせています。

 

新しい年の始まりに、絵本を通して「創造や自然」の原点に触れてみる。・・・それはきっとまた何か新しいことを始めたくなる…そんな大切なひとときになるに違いありません。皆様のお越しをお待ちしております。

 

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「まぶしい庭へ」(エミリー・ディキンスン/詩 ターシャ・テューダー/絵  KADOKAWA 2014)

 「エミリー」(マイケル・ビダード/文  バーバラ・クーニー/絵  ほるぷ出版 1993)

※各1620円。いずれも館内にて販売いたします。

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