お知らせ(9.7 更新! NEW!)

アンコール開催につきまして/開館10周年記念企画展:絵本「きこえる?」の世界~はいじまのぶひこ作品展~

3月下旬より開催してまいりました、開館10周年記念企画展:絵本「きこえる?」の世界~はいじまのぶひこ作品展~は、5月6日をもちまして会期終了となり、カフェは長期の休館に入りました。10年間の集大成として臨んだ記念企画展でしたが、4月以降は極めて厳しい状況となりました。感染予防策を講じながら、予約制や貸し切り制なども取り入れましたが、お越しいただける状況の方は、やはり、ごく限られたものになりました。外出自体がためらわれる状況の中、ご来館くださった皆様には、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

 

新型コロナウィルスの感染拡大も、全国的に減少傾向が顕著になり、少なくとも最初のピークは過ぎつつあるようです。しかしながら、京都を含む8都道府県は、5月18日現在、依然として緊急事態宣言下にあり、また近く解除になったとしても、第二波の懸念をはじめ、ウィルスとの闘いは長期戦になるおそれもあります。

 

響き館では、残念ながら会期終了となりました10周年記念企画展につきまして、アンコール開催を実施する方向で検討中です。上記のような状況ゆえ、時期については未定ですが、少なくとも感染拡大の状況がある程度収束し、県外など、ご遠方からのお客様も安心してお越しいただけるようになりましてから、約1か月間の開催を考えております。

 

こちらにつきましては、決定次第、当HP、およびメール配信にてお知らせいたします。(メール配信希望は、お問い合わせフォームより、是非ご登録ください。)ご関心を寄せていただきながらお越しいただけなかった方はもちろん、既にご覧になられた方も、アンコール開催の決定を、どうぞ楽しみにお待ちいただければと思います。

 

まだしばらくは気の抜けない毎日が続きそうです。皆様におかれましても、どうぞお気をつけてお過ごしください。

3月20日(金・祝)~、絵本「きこえる?」の世界~はいじまのぶひこ作品展~を開催します。

 この春、いよいよ開館10周年を迎える響き館。その記念すべき企画展として、3月20日(金・祝)~5月6日(振替休)の期間、絵本「きこえる?」の世界~はいじまのぶひこ作品展~を開催いたします。

 絵本「きこえる?」(福音館書店刊 2012)は、ブラティスラヴァ世界絵本原画展で「金のりんご賞」を受賞するなど、海外でも高く評価された作品。静かに絵本のページをめくり、シンプルな造形のシルエットをじっと見つめて耳を澄ますと・・・心の中に豊かな音が聞こえてきます。はいじまのぶひこ氏がステンシルの技法を駆使して完成させたこの作品は、紙の質感や、絶妙な色彩のグラデーション、そして造本の美しさ、まさに絵本でしか成しえない魅力が凝縮されたような、他に類のないものです。

 本展では、絵本「きこえる?」に登場する主題や情景を再構成して描きあげた新作の絵画作品、約10点ほどを展示します。いわゆる"絵本原画展"とは異なった、絵本から新たに展開していく、新しいタイプの展示の試みで、この空間ならではといった、一種のインスタレーションに近い作品群になる予定です。響き館ならではの落ち着いた空間で、心の奥深くに聞こえてくる音に耳をすませながら、絵本「きこえる?」の世界観をじっくりとご堪能ください。

 

<関連企画・イベント>

3月28日(土)15:30~

朗読と音楽で綴る~文学と絵本散歩~ vol.8

朗読家・馬場精子さんが、絵本「きこえる?」他、春の訪れに読みたい絵本を、美しい音楽・映像とともに朗読します。詳細とご予約方法は、「イベント」ページをご覧ください。 

 

<お知らせ> 

会期中の休館日:火曜日、水曜日、第2・4木曜日、4/30(木)、5/1(金)

4/29(水・祝)、5/5(火・祝)、5/6(水・祝)、上記以外の木曜日はOPEN

 

※臨時休館、時間変更は、トップページでお知らせいたします。

※響き館は大人のための絵本美術館カフェです。小さなお子様やご歓談のためのご利用はできませんので、ご理解、ご協力をお願いいたします。

 

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「ノロウェイの黒牛」さとうゆうすけ・絵本原画展、スタートしました!

今日は、今年初めてのまとまった積雪。綺麗に雪化粧した樹々に囲まれて、響き館では、「ノロウェイの黒牛」さとうゆうすけ・絵本原画展がスタートしております。スコットランドに伝わる、むとめと呪われた黒牛との不思議な恋の物語。本作が絵本デビュー作となる、さとうゆうすけさんの原画は、どこまでも繊細で美しく、物語の世界に思わず引き込まれます。本展では原画8点の他に、下記の特別展示もおこなっております。会期は2月24日(月・振替休)まで。極上の絵本が誘う物語の世界に、是非お越しくださいますよう、心よりお待ちしております。

 

<特別展示>

1)「ノロウェイの黒牛」タブロー

制作の最初期に描いた、むすめと黒牛のモノクロ画です。この上なく美しい、繊細で深い陰影。むすめの表情と、黒牛の優しい瞳に、心を奪われます。

2)制作ファイルとダミー本

約3年の歳月をかけて、この美しい物語を描き出した、さとうゆうすけさん。その心血を注いだ試行錯誤の過程を、これらの貴重な資料を通してご覧ください。

3)モビール作品

天井からは、「ノロウェイの黒牛」をはじめ、昔話や童話をモチーフにしたモビール作品が。ゆらゆらと揺れる愛らしい姿と、壁に映った影も作品の一部としてお楽しみください。

 

<購入特典>

期間中、絵本「ノロウェイの黒牛」をご購入の方には、さとうゆうすけさんのオリジナルポストカードを差し上げます。数に限りがありますので、お早めにどうぞ。

 

※今回の絵本展示は、さとうさんが憧れたという、リスベート・ツヴェルガー(オーストリア)をはじめ、読み応えのある、東西の物語絵本を中心にセレクトしています。どうぞゆったりとご鑑賞ください。

 

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2月8日(土)~、「ノロウェイの黒牛」さとうゆうすけ・絵本原画展を開催します。

冬の特別企画展の第二弾---、響き館では2月8日(土)~24日(月・振替休)の期間、「ノロウェイの黒牛」さとうゆうすけ・絵本原画展を開催いたします。

 

「ノロウェイの黒牛」は、スコットランドに伝わる美しい昔話。むすめと呪われた黒牛のふしぎな恋の物語です。身の毛もよだつ怪物とされるノロウェイの黒牛と結婚してもいいというむすめ。黒牛の背にのり、果てしない旅に出たむすめは、黒牛にかけられた呪いを知ります。くらい森をぬけ、さびしい荒れ野をこえて―長い旅路の果てに二人が辿り着いたところは…。

 

本作が絵本デビュー作となる、さとうゆうすけさんの絵は、繊細でありながらドラマティックな力強さも秘められ、物語のどの場面も、圧倒的な美しさに満ちています。登場人物の心の動きが伝わる細やかな表情と躍動感、背後に広がる風景の壮大な美しさ、そして何と言っても印象的な「黒牛」の優しい瞳--。膨大な時間をかけて、心血を注ぎこんだ絵画は、まさに渾身の作品と言えるでしょう。本展では、「ノロウェイの黒牛」の貴重な原画を8点展示いたします。原画ならではの、繊細で豊かな色彩と筆づかいを、どうぞご堪能ください。

 

ますます寒さの厳しくなる季節ですが、美しい絵本原画と、厳選された絵本たちに囲まれて、温かく豊かな時間を響き館でお過ごしください。

 

<お知らせ> 

会期中の休館日:火曜日、水曜日  ※2月11日(火・祝)と木曜日(13日、20日)はOPEN

 

※臨時休館、時間変更は、トップページでお知らせいたします。

※響き館は大人のための絵本美術館カフェです。小さなお子様やご歓談のためのご利用はできませんので、ご理解、ご協力をお願いいたします。

「フランス・バレエ音楽と名曲の愉しみ~絵本とピアノの贈り物 vol.3~」、ご来場有難うございました。

 1月18日(土)午後、開催中の「おどりたいの」豊福まきこ・絵本原画展にちなみ、「フランス・バレエ音楽と名曲の愉しみ~絵本とピアノの贈り物 vol.3」が開催されました。出演は、響き館では3回目の公演となる、ピアニストの安保美希さん。2017年から、本と音楽をつなぐプロジェクト Honmonotone を立ち上げ、本のある空間での演奏に精力的に取り組まれています。

 プログラムの最初は、「おどりたいの」の絵本を朗読しながら、フランス・バレエ音楽を楽しむというもの。前半は、アダンの「ジゼル」からの抒情的で美しい楽曲から、リズミカルな舞踊音楽まで、絵本の中のバレエの可憐で躍動的なシーンに、音楽がピッタリと寄り添います。そして、絵本のクライマックスとなる、うさぎたちの月夜の発表会の場面では、ラヴェルの「マ・メール・ロワ」からの選曲。ここでは躍動的なリズムと同時に、ロマンチックで幻想的な雰囲気もぴったりで、終曲の「妖精の園」では、うさぎたちの発表会をいつまでもうっとりと眺めていたくなる、そんな気持ちに満たされました。 

 そしてプログラム後半。今度はさながら「フランス音楽名曲集」といった趣きで、ドビュッシー、ラヴェル、プーランク、サティといった、フランスを代表する作曲家たちの、人気の楽曲が続きます。安保さんの丁寧な演奏が、それぞれの楽曲の旋律や和音の美しさを、じっくりと聴かせてくれました。またそれぞれの作曲家にまつわる、安保さんのお話も、とても興味深くて、フランス音楽の歴史の縦の流れだけでなく、作曲家どうしの横のつながりも分かって、とても勉強になりました。 

 豊福さんの描く「おどりたいの」の絵本の世界に、リアルな音が加わることで、とても豊かな気持ちになり、新しい世界に飛び込んでいく勇気の大切さという、この絵本のメッセージが一人一人の心に刻まれました。当日は悪天候の中、はるばる東京からご来演くださり、今回も誠実で美しい音楽を届けてくださった安保美希さん、そして年始のお忙しい中お越しくださり、熱心に耳を傾けてくださったご来場の皆様、本当に有難うございました。「絵本とピアノの贈り物」シリーズの今後にも、どうぞご期待ください。

 

<当日の演奏曲目>

1.「ジゼル」第二幕より、グラン・パ・ド・ドゥ  アンダンテ(アダン作曲)

2.「ジゼル」第二幕より、グラン・パ・ド・ドゥ  アンダンティーノ(アダン作曲)

3.「小組曲」より「バレエ」(ドビュッシー作曲)

4.「ジゼル」第一幕より「バリエーション」(アダン作曲)

5.「マ・メール・ロワ」より「パゴダの女王」(ラヴェル作曲)

6.「マ・メール・ロワ」より「妖精の園」(ラヴェル作曲)

***

1.アラベスク 第1番(ドビュッシー作曲)

2.「ベルガマスク組曲」より「月の光」(ドビュッシー作曲)

3.亡き王女のためのパヴァーヌ(ラヴェル作曲)

4.エディット・ピアフへのオマージュ(プーランク作曲)

5.ジュ・トゥ・ヴ(あなたがほしい)(サティ作曲)

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