お知らせ(12.4 更新! NEW!)

「ちいさな鳥のはじまりの歌」豊島舞・作品展、始まりました!

11月23日より、「ちいさな鳥のはじまりの歌」豊島舞・作品展がスタートしました。「ちいさな鳥のはじまりの歌」は、銅版画のアクアチントと手彩色を組み合わせた5連から成る作品。その繊細な美しさは、2018年の「ボローニャ国際絵本原画展」で高く評価され、見事入選を果たしました。

豊島さんの作品の特徴は、まずその深く澄んだ、陰影のある「青」。決して大きなサイズの作品ではないにもかかわらず、その青の空間はまるで銀河のように美しく広がっています。そしてその空間に、自由に歌い舞う小鳥たち。その鮮やかな色彩は、一羽ずつドローイングして手彩色されたもの。深い青の空間とのコントラストが、一段とその美しさを際立たせています。紙の上に刷られたインクの深い腐食による盛り上がりと、手彩色の鮮やかな色彩は、まさに原画ならではの美しさです。会期は12月22日(日)まで。どうかお見逃しなきよう、ご来館をお待ちしております!

 

豊島舞さんの銅版画作品を会場にて販売しております。額装作品だけでなく、可愛らしい小さなシート作品もございます。お洒落で贅沢なインテリアとしてお部屋に飾るのも美しく、贈り物にもピッタリです!

 

※会場では、朗読と音楽による「ちいさな鳥のはじまりの歌」の映像作品(朗読:馬場精子氏)、また作品が生まれる過程を描いたドキュメント映像を上映しています。大型スクリーンいっぱいに広がる、鳥たちの優美な世界をお楽しみください。(上映時間は、お客様の状況を見て随時となります。出来る限り多くのお客様にご覧いただけるようにいたしますが、店内状況、タイミングによってはご覧いただけない場合もございますので、ご了承ください。)

 

12月20日(金)~22日(日)  クリスマスキャンドルと絵本の夕べ

毎年恒例のクリスマス特別イベント。会期最終の3日間、揺れるキャンドルの灯りと、ジャズの流れる館内で、特別メニューとともに原画と絵本をお楽しみください。詳細は改めてお知らせいたします。

 

DSCN1602.JPG   DSCN1604.JPG

 

11月23日(土・祝)~「ちいさな鳥のはじまりの歌」(2018ボローニャ国際絵本原画展・入選)豊島舞・作品展を開催します!

紅葉の美しい季節になりました。響き館では、秋冬の特別企画展として、11月23日(土・祝)~12月22日(日)の期間、2018ボローニャ国際絵本原画展入選、「ちいさな鳥のはじまりの歌」 豊島舞・作品展を開催いたします。

 

「ちいさな鳥のはじまりの歌」(豊島舞/作)は、銅版画のアクアチントと手彩色を組み合わせた5連から成る作品。深い陰影に富む、澄んだ青の空間に、彩り豊かな小鳥たちが自在に歌い舞う---その繊細な美しさは、2018年の「ボローニャ国際絵本原画展」で高く評価され、見事入選を果たしました。本展では、入選作5点を中心に、豊島さんの銅版画作品をお楽しみいただきます。紙の上に刷られたインクの深い腐食による盛り上がりや、手彩色の鮮やかな色彩など、原画ならではの美しさをどうぞご堪能ください。

 

秋がますます深まり、寒い冬へと季節は移ってゆきます。--素晴らしい原画と、厳選された絵本たちに囲まれて、温かく豊かな時間を響き館でお過ごしください。

 

会期中の休館日:火曜日、水曜日、12月19日(木)

臨時休館、時間変更は、トップページでお知らせいたします。

DSCN1550.JPG

10月5日(土)より、絵本「せかいいちのいちご」原画展がスタートしました。林木林さんの味わい深いストーリーと、庄野ナホコさんによる温かく優美な絵が溶け合う、大人のための一冊。今回は同作の原画13点と、特装版のために新たに描かれた原画1点を展示しております。主人公の白くまの愛らしい表情、ふさふさした毛並みや、つやつやしたイチゴの質感、丹念に描かれたお洒落な小物たち・・・いずれも原画ならではの魅力が満載です。会期は27日(日)まで。関西での展示はこれが初めてとのこと。どうぞこの機会にお見逃しのないよう、皆様のお越しをお待ちしております。

 

「せかいいちのいちご」を含む3作品を取り上げる、26日(土)開催、朗読と音楽のイベント「文学と絵本散歩」も、只今、ご予約受付中です! お席も少なくなってきております。どうぞお早目のお申込みをお願い申し上げます。

 

DSCN1549.JPG   DSCN1551.JPG

ichigo001.jpg

お待たせいたしました。7月より長期休館とさせていただいておりましたが、今秋、響き館はいよいよ再始動いたします。10月5日(土)~27日(日)は絵本「せかいいちのいちご」原画展、更に会期中の10月26日(土)には、朗読家・馬場精子さんをお迎えして、好評の「朗読と音楽で綴る~文学と絵本散歩~」をお届けいたします。

 

【絵本「せかいいちのいちご」原画展】10月5日(土)~27日(日) 

絵本「せかいいちのいちご」(林木林/作 庄野ナホコ/絵 小さい書房 2018)は、痛烈な社会的メッセージが反響を呼んだ「二番目の悪者」に続く注目作。「ふえると、へる。増えると、減る。」ある日、シロクマのもとに届けられた一粒のイチゴ。毎年冬になると届くイチゴは、年々その数が増えていきますが・・・。思わず考えさせられる物語と、繊細で優美な絵。忘れかけていた大切なものに気づかされる、大人の為の寓話とも言える、上質な絵本です。 

本企画展では、庄野ナホコさんによる、美しい原画の数々をたっぷりお楽しみいただけます。繊細なタッチと、温かみのある色彩。庄野さんの描く世界は、物語にピッタリ寄り添い、この絵本のメッセージを読者の心にじんわりと伝えてくれます。詳細は「開催中の企画展」をご覧ください。

 

休館日:火曜日、水曜日、10月17日(木) ※10/22(火・祝)は開館します。

臨時休館、時間変更は、トップページでお知らせいたします。

 

 

 

【朗読と音楽で綴る~文学と絵本散歩~ vol.7】10月26日(土)15:30~ 

朗読家・馬場精子さんを招いてお届けする好評のシリーズ。今回は原画展開催中の「せかいいちのいちご」の他、ヒグチユウコさんの絵本デビュー作「ふたりのねこ」、はいじまのぶひこ氏による「きこえる?」を朗読予定。いずれも2000年以降に刊行された、珠玉の絵本ラインナップです。言葉と絵と音楽の美しいコラボレーションで味わう「芸術としての朗読」---温かく、豊かで贅沢なひとときを、どうぞご堪能ください。 

  尚、公演後恒例のティータイムでは、美味しいロンネフェルト紅茶を味わいながら、庄野ナホコさんによる美しい原画はもちろん、秋の特別絵本展示もゆっくりお楽しみいただけます。皆様のご参加を楽しみにお待ちいたしております。

 

※ご予約は、10月6日(土)正午~、先着順(約15名定員)で受け付けます。詳細は「イベント」ページをご覧ください。

 

馬場精子2.jpg

 

 

夜の木.jpg
先日まで京都・細見美術館でも展覧会が開かれていた、インド・タラブックスによる、全てがハンドメイドという画期的な絵本。中央インドのゴンド民族出身の3人のアーティストが、木にまつわるインドの神話的な世界を描いたものです。手漉き紙に、シルクスクリーンで一枚ずつ刷られ、製本は手製本。インドの工房で、一冊ずつ丁寧に仕上げらた、まさに工芸品とも言うべき絵本です。
毎年、重版の度に、瞬く間に品切れてしまうこの絵本、今年の第8版も、出版元は既に在庫のない状態で、今後入手は難しくなると思われます。響き館では、今回のブックフェアで、限定5冊を特別販売いたします!
*******
※重版の度に変わる表紙---今回は青と赤の色彩が特に美しい「永遠の美しい愛」です。
※定価 3456円(税込み)、1冊ずつにシリアルナンバーが入っています。
今回のブックフェア(8月25日、26日)にご来館いただける方に限り、ご予約・取り置きを承ります。通信販売はいたしません。ご希望の方は「お問い合わせ」より、「お名前、ご来館予定日、お電話番号」をご連絡ください。(お一人様につき1冊、先着順とさせていただきます。)
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 ...
Today's Schedule
2025.01.24 Friday