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【アンコール開催決定!(ご予約優先制)】6月20日(土)~7月25日(日):開館10周年記念企画展:絵本「きこえる?」の世界~はいじまのぶひこ作品展~

皆様、お待たせいたしました。コロナ禍の最中に惜しくも会期終了となりました開館10周年記念企画展:絵本「きこえる?」の世界~はいじまのぶひこ作品展~につきまして、6月20日(土)~7月26日(日)の間、アンコール開催を実施することになりました。開催時期につきましては判断の難しいところではありましたが、現在、特に関西2府4県の感染拡大が落ち着いていること、また6月19日より、自粛となっていた「県をまたいでの移動」も制限緩和となる見通しであることを受けまして、この時期に開催することといたしました。ご予約優先制の導入を含め、皆様に少しでも安心してお越しいただけるように、感染予防には十分に気をつけてまいります。10年間の集大成として臨む記念企画展:絵本「きこえる?」の世界~はいじまのぶひこ作品展~、ご関心を寄せていただきながらお越しいただけなかった方はもちろん、既にご覧になられた方も、どうぞごゆっくり楽しみいただければ幸いです。同時開催企画展は、内容を一部変更し、幻の傑作絵本「森かげの家」(絶版)の紹介を中心に、「希望を紡ぐ絵本」と題して、この困難な時期にこそ贈りたい絵本を特集いたします。皆様のご来館、ご予約をお待ちしております。

 

※アンコール開催に当たり、長期に渡る作品の貸し出しをご快諾くださった、作者のはいじまのぶひこ氏に、心より感謝申し上げます。

※感染状況を含め、情勢に大きな変化があった場合は、開催の中止や見直しも起こりえます。どうぞご了承の上、お早めにご来館いただければ幸いです。

 

【アンコール開催概要】

開催日:6月20日(土)~7月26日(日)(休館日:火曜~木曜(7月23日(木・祝)は開館)

開館時間:13時~18時(入館・ラストオーダー:17時まで)

入館料:650円(1ドリンク代 ※美味しいスイーツも追加でご用意あり)

 

※展示内容の詳細は、こちらをご覧ください。

【絵本「きこえる?」の世界~はいじまのぶひこ作品展~】

http://hibikikan.com/free/exhibition

【絵本「森かげの家」と希望を紡ぐ絵本】

http://hibikikan.com/free/exhibition2  

 

【ご予約優先制につきまして】

期間中は、座席数を通常より減らしての開館となるため、「ご予約優先制」とさせていただきます。「お問い合わせ」フォームより、なるべく前日までに、必要項目をご記入の上、ご送信願います

※ご予約は、一組2名様まで、最大2時間までです。(3名様以上、時間の延長は、空き状況に応じて要相談となります。)

※ご予約は必須ではありません。空席がある場合は、当日のご対応も可能ですが、確実にお席をご用意するため、また感染予防の観点からも、出来る限りご協力をお願いいたします。

 

<感染予防のため、ご理解、ご協力いただきたいこと> 

1)当日、発熱や咳が続く、倦怠感や息苦しさ、味覚や嗅覚の異常などの症状がある方、体調に不安のある方は、ご来館をお控えください。お越しの前に、念のため、検温をお願いいたします。

2)ご入館時に、アルコール消毒液で、手指の消毒をお願いいたします。手洗いにも、除菌ハンドソープがございます。

3)ご飲食時以外のマスクの着用と咳エチケットにご協力ください。(マスクをお持ちでない方の為に、こちらでも若干ご用意がございます。)美術館同様、館内では静かにご鑑賞ください。

4)ドアノブ等よく触れるところを中心に、店内は事前に消毒しておきます。また、随時、換気や消毒をさせていただきます。

5)通常より、座席数を減らしております。席に余裕がある場合は、対面ではなく、横並びでの着席にご協力いただく場合があります。

 

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アンコール開催につきまして/開館10周年記念企画展:絵本「きこえる?」の世界~はいじまのぶひこ作品展~

3月下旬より開催してまいりました、開館10周年記念企画展:絵本「きこえる?」の世界~はいじまのぶひこ作品展~は、5月6日をもちまして会期終了となり、カフェは長期の休館に入りました。10年間の集大成として臨んだ記念企画展でしたが、4月以降は極めて厳しい状況となりました。感染予防策を講じながら、予約制や貸し切り制なども取り入れましたが、お越しいただける状況の方は、やはり、ごく限られたものになりました。外出自体がためらわれる状況の中、ご来館くださった皆様には、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

 

新型コロナウィルスの感染拡大も、全国的に減少傾向が顕著になり、少なくとも最初のピークは過ぎつつあるようです。しかしながら、京都を含む8都道府県は、5月18日現在、依然として緊急事態宣言下にあり、また近く解除になったとしても、第二波の懸念をはじめ、ウィルスとの闘いは長期戦になるおそれもあります。

 

響き館では、残念ながら会期終了となりました10周年記念企画展につきまして、アンコール開催を実施する方向で検討中です。上記のような状況ゆえ、時期については未定ですが、少なくとも感染拡大の状況がある程度収束し、県外など、ご遠方からのお客様も安心してお越しいただけるようになりましてから、約1か月間の開催を考えております。

 

こちらにつきましては、決定次第、当HP、およびメール配信にてお知らせいたします。(メール配信希望は、お問い合わせフォームより、是非ご登録ください。)ご関心を寄せていただきながらお越しいただけなかった方はもちろん、既にご覧になられた方も、アンコール開催の決定を、どうぞ楽しみにお待ちいただければと思います。

 

まだしばらくは気の抜けない毎日が続きそうです。皆様におかれましても、どうぞお気をつけてお過ごしください。

3月20日(金・祝)~、絵本「きこえる?」の世界~はいじまのぶひこ作品展~を開催します。

 この春、いよいよ開館10周年を迎える響き館。その記念すべき企画展として、3月20日(金・祝)~5月6日(振替休)の期間、絵本「きこえる?」の世界~はいじまのぶひこ作品展~を開催いたします。

 絵本「きこえる?」(福音館書店刊 2012)は、ブラティスラヴァ世界絵本原画展で「金のりんご賞」を受賞するなど、海外でも高く評価された作品。静かに絵本のページをめくり、シンプルな造形のシルエットをじっと見つめて耳を澄ますと・・・心の中に豊かな音が聞こえてきます。はいじまのぶひこ氏がステンシルの技法を駆使して完成させたこの作品は、紙の質感や、絶妙な色彩のグラデーション、そして造本の美しさ、まさに絵本でしか成しえない魅力が凝縮されたような、他に類のないものです。

 本展では、絵本「きこえる?」に登場する主題や情景を再構成して描きあげた新作の絵画作品、約10点ほどを展示します。いわゆる"絵本原画展"とは異なった、絵本から新たに展開していく、新しいタイプの展示の試みで、この空間ならではといった、一種のインスタレーションに近い作品群になる予定です。響き館ならではの落ち着いた空間で、心の奥深くに聞こえてくる音に耳をすませながら、絵本「きこえる?」の世界観をじっくりとご堪能ください。

 

<関連企画・イベント>

3月28日(土)15:30~

朗読と音楽で綴る~文学と絵本散歩~ vol.8

朗読家・馬場精子さんが、絵本「きこえる?」他、春の訪れに読みたい絵本を、美しい音楽・映像とともに朗読します。詳細とご予約方法は、「イベント」ページをご覧ください。 

 

<お知らせ> 

会期中の休館日:火曜日、水曜日、第2・4木曜日、4/30(木)、5/1(金)

4/29(水・祝)、5/5(火・祝)、5/6(水・祝)、上記以外の木曜日はOPEN

 

※臨時休館、時間変更は、トップページでお知らせいたします。

※響き館は大人のための絵本美術館カフェです。小さなお子様やご歓談のためのご利用はできませんので、ご理解、ご協力をお願いいたします。

 

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「ノロウェイの黒牛」さとうゆうすけ・絵本原画展、スタートしました!

今日は、今年初めてのまとまった積雪。綺麗に雪化粧した樹々に囲まれて、響き館では、「ノロウェイの黒牛」さとうゆうすけ・絵本原画展がスタートしております。スコットランドに伝わる、むとめと呪われた黒牛との不思議な恋の物語。本作が絵本デビュー作となる、さとうゆうすけさんの原画は、どこまでも繊細で美しく、物語の世界に思わず引き込まれます。本展では原画8点の他に、下記の特別展示もおこなっております。会期は2月24日(月・振替休)まで。極上の絵本が誘う物語の世界に、是非お越しくださいますよう、心よりお待ちしております。

 

<特別展示>

1)「ノロウェイの黒牛」タブロー

制作の最初期に描いた、むすめと黒牛のモノクロ画です。この上なく美しい、繊細で深い陰影。むすめの表情と、黒牛の優しい瞳に、心を奪われます。

2)制作ファイルとダミー本

約3年の歳月をかけて、この美しい物語を描き出した、さとうゆうすけさん。その心血を注いだ試行錯誤の過程を、これらの貴重な資料を通してご覧ください。

3)モビール作品

天井からは、「ノロウェイの黒牛」をはじめ、昔話や童話をモチーフにしたモビール作品が。ゆらゆらと揺れる愛らしい姿と、壁に映った影も作品の一部としてお楽しみください。

 

<購入特典>

期間中、絵本「ノロウェイの黒牛」をご購入の方には、さとうゆうすけさんのオリジナルポストカードを差し上げます。数に限りがありますので、お早めにどうぞ。

 

※今回の絵本展示は、さとうさんが憧れたという、リスベート・ツヴェルガー(オーストリア)をはじめ、読み応えのある、東西の物語絵本を中心にセレクトしています。どうぞゆったりとご鑑賞ください。

 

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2月8日(土)~、「ノロウェイの黒牛」さとうゆうすけ・絵本原画展を開催します。

冬の特別企画展の第二弾---、響き館では2月8日(土)~24日(月・振替休)の期間、「ノロウェイの黒牛」さとうゆうすけ・絵本原画展を開催いたします。

 

「ノロウェイの黒牛」は、スコットランドに伝わる美しい昔話。むすめと呪われた黒牛のふしぎな恋の物語です。身の毛もよだつ怪物とされるノロウェイの黒牛と結婚してもいいというむすめ。黒牛の背にのり、果てしない旅に出たむすめは、黒牛にかけられた呪いを知ります。くらい森をぬけ、さびしい荒れ野をこえて―長い旅路の果てに二人が辿り着いたところは…。

 

本作が絵本デビュー作となる、さとうゆうすけさんの絵は、繊細でありながらドラマティックな力強さも秘められ、物語のどの場面も、圧倒的な美しさに満ちています。登場人物の心の動きが伝わる細やかな表情と躍動感、背後に広がる風景の壮大な美しさ、そして何と言っても印象的な「黒牛」の優しい瞳--。膨大な時間をかけて、心血を注ぎこんだ絵画は、まさに渾身の作品と言えるでしょう。本展では、「ノロウェイの黒牛」の貴重な原画を8点展示いたします。原画ならではの、繊細で豊かな色彩と筆づかいを、どうぞご堪能ください。

 

ますます寒さの厳しくなる季節ですが、美しい絵本原画と、厳選された絵本たちに囲まれて、温かく豊かな時間を響き館でお過ごしください。

 

<お知らせ> 

会期中の休館日:火曜日、水曜日  ※2月11日(火・祝)と木曜日(13日、20日)はOPEN

 

※臨時休館、時間変更は、トップページでお知らせいたします。

※響き館は大人のための絵本美術館カフェです。小さなお子様やご歓談のためのご利用はできませんので、ご理解、ご協力をお願いいたします。

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