お知らせ(12.4 更新! NEW!)
2021.07.02 (Fri) 17:11
「ひばりに」植田真 絵本原画展と特別開館、アンコール開催が終了しました。ご来場、本当に有難うございました!
「ひばりに」植田真 絵本原画展と特別開館、アンコール開催が無事に終了いたしました。写真は終了の翌日、静かな朝の館内。午後には、名残惜しくも原画とお別れです。
アンコールを含めると、約2か月間という長期開催となりました。スタート直後に緊急事態宣言の発令、解除後も蔓延防止等重点措置は解かれることなく・・しかしそんな厳しい状況にもかかわらず、少人数ではありますが、ご予約のお客様が途切れることはありませんでした。熱心にご鑑賞くださるお客様に囲まれ、毎日が本当に幸せで、励まされました。ここに改めて感謝申し上げます。本当に有難うございました!
悲しみに寄り添うことの難しさと大切さ・・震災から10年という節目に生まれた絵本「ひばりに」にこめられたメッセージ。内田麟太郎さんの率直で優しい言葉は、植田真さんの描く繊細で美しい情景の中を、まるでたんぽぽの綿毛のように、小さな風に乗って飛んでいきました。手に取ってくださった皆様とともに、この作品をずっとずっと大切にしたいと思います。
響き館は、再び長期の休館に入ります。しばらくは寂しくなりますが、また次の企画に向けて、皆様と笑顔でお会いできる日を楽しみに、しっかり準備してまいりたいと思います。今後とも響き館をどうぞよろしくお願いいたします。
最後になりますが、原画展を応援してくださった内田麟太郎さん、長期間快く大切な原画をお貸しくださった植田真さん、プロモーション映像で素晴らしい語りを聴かせてくださった朗読家の馬場精子さん、そして終始サポートしてくださった編集者の末松由さんはじめアリス館の皆様、本当に有難うございました!