開催中の企画展 New!

秋冬の特別開館~美しい絵本たち~(11/19 ~ 12/26)

 

「猫のミーラ」井上奈奈・作品展

 

 

 皆様、お待たせいたしました。長期休館中ではありますが、この度、期間限定の秋冬の特別開館として、「猫のミーラ」井上奈奈・作品展を開催することとなりました。「猫のミーラ」(井上奈奈/絵と文 よはく舎 2020)は、15歳の少女フリーダと愛猫ミーラの出会いと、一緒に過ごしたかけがえのない日々の物語。「きょう、フリーダは眉毛をそりました。」冒頭の印象的で謎めいた一文から、この絵本は、何と現在から過去へと時を遡っていきます。井上奈奈さんの描く美しいイラスト、こだわりぬいた紙の質感と、文字を含めた印刷・装丁の美しさを噛みしめながら最後まで読み進めていくと、初めて冒頭の一文の意味が分かり、思わず胸が熱くなります。斬新な時間構成と「本」としての美しさに、改めて絵本の魅力を再認識させられます。メキシコの画家、フリーダ・カーロへのオマージュとしての側面も持つこの絵本は、まさに今回の秋冬の特別開館のテーマ「美しい絵本たち」に相応しい一冊。本展では、その貴重な原画の他、リソグラフ作品を、じっくりご覧いただけます。

 コロナ禍の完全な収束はまだ見通せておりませんが、昨今は落ち着いた日常を取り戻しつつあります。「芸術の秋」にピッタリの今回の企画、是非響き館で、温かで豊かな時間をお過ごしいただければ幸いです。皆様のご来館、ご予約をお待ちしています。

 

【開催概要】

会期:11月19日(金)~12月26日(日)

 

休館日:火曜・水曜

※11月23日(火・祝)は開館、11月25日(木)は振替休館といたします。

 

開館時間:13時~18時(入館・ラストオーダー:17時まで)

 

入館料:650円(1ドリンク代 ※美味しいスイーツも追加でご用意

 

※ 新型コロナウィルスの再拡大も懸念されている状況ですので、引き続き、ご予約優先制となります。ご予約方法や、受付開始時期など、詳細は下記リンク先をご確認ください。 

 http://hibikikan.com/info/4209630

 

※感染状況を含め、情勢に大きな変化があった場合は、開催の中止や見直しも起こりえます。どうぞご了承の上、お早めにご来館いただければ幸いです。

 

【関連企画・イベント】

1)「猫のミーラ」のサイン本、リソグラフ作品を販売(数量限定、先着順)

作者、井上奈奈さんのサイン本の他、リソグラフ作品を販売いたします。数に限りがありますので、お早めにお求めください。

2)朗読と音楽による、プロモーション映像を上映予定(※上映時間は随時)

朗読家、馬場精子さんによる語りと音楽、スクリーン映像で、絵本「猫のミーラ」の世界を味わっていただけます。声に出すことで、より豊かに広がる、絵本の世界をお楽しみください。

3)クリスマス・キャンドルと絵本の夕べ(12/23~26  開催予定)

会期末には、2年ぶりとなるクリスマスイベントを開催予定。静かに流れるジャズとテーブルキャンドルの灯り、ガーデンのミニイルミネーションなど、いつもとは一味違う館内でゆったり絵本をお楽しみください。詳細は改めてお知らせします。

尚、会期中は、ドイツ・ロンネフェルト社のクリスマスティー「グリューワインティー」や冬にぴったりの「ウィンタードリーム」と合わせ、こだわりのシュトーレンなど、美味しいスイーツもご提供予定です。

 

<作家プロフィール> 

井上奈奈(いのうえなな)

作家、画家、時々選書。本に纏わる色々。京都府舞鶴市生まれ、東京都在住。16歳のとき、単身アメリカへ留学、美術を学ぶ。武蔵野美術大学卒業。国内外での個展やアートフェアにて作品発表を続け、近年は絵本作品を発表。2017年には著作の絵本『ウラオモテヤマネコ』『くままでのおさらい』の二作品が舞台化。2018年、絵本『くままでのおさらい』特装版がドイツライプツィヒにて開催された『世界で最も美しい本コンクール』にて銀賞を受賞。専門学校でイラストレーションや絵本制作を教える他、書店やギャラリーにてワークショップを開催している。これまでの作品や制作過程などをまとめつつ、絵本作りへの想いを綴った最新刊「星に絵本を繋ぐ」(雷鳥社)も大きな反響を呼んでいる。(プロフィールは「星に絵本を繋ぐ」より転用)

 

【期間限定・秋冬の特別開館!(ご予約優先制)】11月19日(金)~12月26日(日)「猫のミーラ」井上奈奈・絵本原画展

「猫のミーラ」(井上奈奈/絵と文 よはく舎 2020)  2860円(税込)