お知らせ(11.1 更新! NEW!)
2012.03.25 (Sun) 20:45
「ケルトと北欧の音楽文化を巡る旅」、盛況にて終了いたしました。
昨日、早春のコンサート「ケルトと北欧の音楽文化を巡る旅」が開催されました。出演は、昨夏のコンサートでも好評を博した、アイルランド音楽のデュオ「生梅」。イーリアンパイプスとホイッスルの中原直生さんと、34弦ハープの梅田千晶さんが、今回も息の合った演奏とトークを展開しました。今回は、アイルランドから更に世界を広げ、スコットランド、フランス・ブルターニュ地方、スペイン・ガリシア地方、そして北欧・スウェーデンまで、広くケルト文化を旅するコンサートになりました。また、豊富な写真映像と、お二人のユーモアたっぷりのお話、そして、参加者の皆様とクイズ、ダンス、コーラスを楽しむなど、工夫も満載で、あっという間の楽しいひと時でした。「ケルト」「フランス」「スペイン」と一口に言っても、実際にはその中の地方ごとに実に独自の文化が根づいていて、今回のコンサートは、まさに音楽を通して、新しい発見がたくさんありました。前回の公演と同様、このお二人のライブの魅力は、何と言っても、お二人の、ケルトという音楽文化にたいする想い、愛情・・・それがライブ全体に溢れていて、アンコールのオリジナル曲が終わった後には、とても清々しい余韻が残りました。普段は関東を中心にご活躍されているお二人ですが、またの関西・京都ツアーも楽しみです。このコンサートに情熱をかけてくださった「生梅」のお二人、また天候の不安定な中、多数ご来場くださった皆様、本当に有難うございました。