お知らせ(11.1 更新! NEW!)

昨日、響き館初めてとなるワークショップつきの朗読コンサート「想いを言葉に、言葉を声に」が開催されました。爽やかな秋晴れの中、和歌山の朗読家、福山ひでみさんと、朗読グループ「イーマ」が、素晴らしい朗読を聴かせてくださいました。福山さんの朗読の魅力は、まず何といってもその美しい声。優しく包み込むような声と、まさに変幻自在な表現力に、聴き惚れてしまいました。(ご本人によると、「声を変える」のではなく、自身がその登場人物の気持ちになりきった時、自然にその声が「出る」のだそうです!)「イーマ」のお二人(安井さん、山本さん)も、とても熱演で、それぞれの持ち味のある声と表現で、クリスマスに近いこの時期にピッタリの作品を楽しませてくださいました。
初めてのワークショップも、福山さんの快活で気さくなお人柄で、テンポよく、活気のあるものになりました。最初は緊張気味だった参加の皆様も、抵抗なく、気持ちを声にすることを楽しまれている様子でした。いろいろやってみるうちに、改めて自分の声にも発見があったり、また福山さんがおっしやった中で、「人それぞれ声が違うように、朗読も一人一人違っていていいんです。練習すれば技術はいくらでも上達するけれど、朗読が「好き」という気持ちがとても大切です。」という言葉がとても印象的でした。遠く和歌山からお越しくださった福山さん、安井さん、山本さん、そして、熱心にご参加いただいた皆様、本当に有難うございました!
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2024.11.23 Saturday