お知らせ(11.1 更新! NEW!)
2016.09.26 (Mon) 13:30
絵本「水の森」特別展アンコール&フィナーレ~描きおろし新作原画+秋を彩る絵本とともに~を開催します!
7月から好評開催を続けてまいりました、夏の企画展・絵本「水の森」特別展の最後を飾る嬉しいお知らせです。この絵本の作者である、屋久島在住の画家・高田裕子さんから、新作原画が届きました!「水の森-はじまり-」と題された作品は、絵本のもとになったラフスケッチから、新たに作品として描きおろしてくださったもの。絵本の前半部分、一滴のしずくから、やがて何千年という命の森へとつながっていく、その神秘的な誕生の場面を、繊細でみずみずしいタッチで描き出した、実に美しい1枚です。
響き館では「水の森」特別展・アンコール&フィナーレと題して、会期を少し延長し、29日(木)より、この美しい原画をじっくり味わえる機会を設けることにしました。葉っぱの1枚1枚、溢れる水の恵み、そしてすべての始まりとなる一滴のしずく---原画でしか味わうことのできない、精緻な筆づかいと、作品にこめられた想いを感じていただければ幸いです。皆様のお越しをお待ちしております!
<新作の制作に寄せて 2016.9.21付 高田裕子ブログより>
水のなかから、形が浮かび上がるような感じ、
屋久島の森ではそんな感じがする。
全部が水で出来ていて、
私も70%は水、なのだけれども、
それが視覚化されてるような感じ。
そう思うと全ては繋がっていて、
植物がどんどん育っていく不思議も、
そういうものかな、と思う。
そういう感じ、いいなあ。
私もつながっている。
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※アンコール&フィナーレは、当面10月17日(月)まで開催予定です。
※朗読と映像・音楽による特別上映(朗読:福山ひでみ/制作過程ドキュメンタリー含む)も引き続きお楽しみいただけます。
※作者のサインとイラスト入りポストカードプレゼントは、残り僅かとなっております。ご希望の方はお急ぎください。
※新作原画は販売もいたします。詳細はお問い合わせください。
※10月下旬~予定の秋の企画展にさきがけ、展示の一部を入れ替え、「秋を彩る絵本」コーナーを新設します。美しい季節の変化を絵本を通して感じることができます。