お知らせ(11.28 更新! NEW!)

2025年、全日程を終了しました。ご来館、有難うございました!

クリスマス・キャンドルと絵本の夕べ 2025(12/20~22)が終了しました。

優しくゆらぐキャンドルの灯りに、ロマンチックなジャズピアノの調べ。

最高の絵本に、最高のお客様。

15周年という記念の年を締めくくるに相応しい時間となりました。

 

今年はいつになく充実した年でした。

光と影の陰影が美しいリトグラフに魅せられた、春の特別開館(「ぼくのたび」みやこしあきこ絵本原画&作品展)

ケルトの旅情をたっぷり歌い紡いだ、記念コンサート(「ケルトの音のたび」高野陽子(歌、ライアー))

朗読家、馬場精子さんの、魂を揺さぶる語りに心が震えた、「文学と絵本散歩 vol.10 記念公演」

6年ぶりの復活公演で、ジャズと絵本の見事な融合に酔いしれた「絵本とジャズの調べ vol.14」(樋口みづほ(Vo.)北脇久士(Gt.))

出会いと別れ、宝物のような言葉と絵が心に沁みた、秋の特別開館(「おもいででいっぱいになったら」はしもとみお絵本原画展)

 

ご来館くださった皆様、改めて本当に有難うございました。

温かく、キラキラとした思い出を大切に心にしまって、また一歩ずつ歩みを重ねていきたいと思います。

2026年もどうぞよろしくお願いいたします!

2025-12-22 18.54.17.jpg

12/20(土)~22(月)、「クリスマス・キャンドルと絵本の夕べ 2025」を開催します!

今年も12月20日(土)~22日(月)、3日間限定で、恒例の「クリスマス・キャンドルと絵本の夕べ」を開催いたします! 

ゆれるキャンドルの灯りと、上質の絵本と音楽に囲まれて過ごす、響き館ならではの贅沢な「大人のための絵本時間」。                                     

15周年という記念の年を締めくくるに相応しい、素敵なイベントとなるよう、たくさんの特典と演出をご用意してお待ちしております!   

ご予約は、12月6日(土)15時~、先着順にて受け付けます。本イベントを楽しみにしてくださっていた方はもちろん、2025年を振り返るコーナーもありますので、特別開館を見逃してしまったという方も是非、ご来館をお待ちしております!    

 

【クリスマス・キャンドルと絵本の夕べ 2025 】 

日時:12月20日(土)~22日(月) 15:00~18:00 

入場料:2,000円(ロンネフェルトのクリスマスティー、クリスマスデザートつき) 

事前予約制:

申込期間:12月6日(土)15:00 ~ 10日(水)

※申込期間を過ぎましたが、可能な限り対応いたしますので、お早目のご予約をお願いいたします! 

 

上記期間中に、下記専用ページより、ご予約ください。(先着順 各日定員10名)  

https://hibikikan.com/reservation/event 

 

※お申し込みは大人2名様まででお願いいたします。

※複数の日程を重複してのお申し込みはできません。(第二希望等はご予約時に承ります。)

※直前のキャンセルにつきましては、キャンセル料規定がございます。

公演3日前~前日まで・・・入場料の50%

公演当日・・・・・・・・・入場料の100%

※最少催行人数、原則5名様以上といたします。  

※受付開始日時までは、「予約する」ボタンが表示されません。 

※準備の都合上、12月10日(水)までにお申し込みください。

  

******* 

1)夕刻より、各テーブルのキャンドルに点火、ミニガーデンのイルミネーションも点灯します。Jazzのゆったり流れる店内で、大人限定の絵本カフェならではの演出をお楽しみください。ジャズピアノによる、クリスマスナンバーの自動演奏も予定しております。   

2)メモリアルイヤーを飾った2冊の絵本「ぼくのたび」「おもいででいっぱいになったら」を朗読映像(朗読:馬場精子さん、森日菜子さん)で振り返る他、クリスマス絵本を含む、この日のためのスペシャル絵本紹介タイムも予定しています。作品を読み解きながら、改めて絵本の魅力について店主からお話しいたします。   

3)ドイツ・ロンネフェルト社からは、季節限定のクリスマスティー「ルイボスウィンタープラム」を。コクのある上質なルイボスに、甘くフルーティーなプラムとシナモンの温かな香りを調和させました。ロンネフェルトならではの豊潤な香りと味わいで、心も身体も温まります。デザートには、特製プチ・チーズケーキに、クリスマスの定番、美味しい「シュトーレン」を添えて。シュトーレンは7種類のスパイスをブレンドしてじっくり焼き上げた、本格的な味わいです。   

※プログラム内容や、タイムテーブル、メニューは、変更になる場合もございます。どうかご了承ください。 

00.jpg  -bfcll6inixeisyrs-1.png

秋の特別開館「おもいででいっぱいになったら」はしもとみお絵本原画展、無事に終了しました。ご来場、有難うございました!

2025年の秋の特別開館「おもいででいっぱいになったら」はしもとみお絵本原画展が、無事に終了いたしました。

温かな色彩とタッチで描かれた、美しい原画の数々。

まるでその子に「会っている」という気持ちにさせてくれる、一刀一刀に愛情をこめて彫られた彫刻たち。

そんな、はしもとみおさんの素晴らしい作品に囲まれて味わう、朗読と音楽による映像上映。共感しながら時間をかけて作品を読み込み、何度も何度も声に出された、ナレーターの森日菜子さん。その端正で、心のこもった語りが、絵本の中の宝物のような言葉に命を吹き込み、胸の奥にじんわりと沁みてきました。

2025-10-20 16.45.47.jpg  2025-10-20 16.46.05.jpg  2025-11-05 14.21.49.jpg  2025-11-25 15.10.26.jpg

15歳の時に阪神淡路大震災を経験した、はしもとみおさん。「おもいでていっぱいになったら」は、人生を変えた震災からの、いろんな気持ちを重ね合わせて紡がれた作品です。

 

このせかいのいきものは、

なみだがそだてているんだ。(「なみだ」より)

 

たのしいことも、かなしいことも、

かみさまにとっては、おなじだけたいせつなんだ。(「おもいで」より)

 

さびしいよ、かみさま。

であうということはきっと、

たのしさもさびしさも、おなじだけおこるってことを、

かくごしておかなきゃいけないんだね。

それでもかみさまにであえて、よかったとおもうよ。(「まつ」より)

 

昨年5月に愛犬シュシュを亡くした私にとって、これらの言葉がどれだけ心に寄り添ってくれたか分かりません。思えば、シュシュを失ってから初めて訪れた美術展が、昨夏、神戸でおこなわれた、はしもとみおさんの彫刻展でした。震災を機に、限りある命を何か形に残したいと考え、美術の道を志すようになったという、はしもとみおさん。今にも動き出しそうな動物たちをそっと撫でていると、その質感と温もりに不思議と心が落ち着きました。

2024-08-12 16.21.47.jpg  2024-08-12 16.22.37.jpg

響きあう、上質で美しい、絵と言葉と音楽と。それは開館以来ずっと大切にしてきたコンセプト。15周年という記念の年に相応しい秋の特別開館は、この先もずっと記憶に残る、濃密で幸せな時間になりました。

至福の作品を届けてくださった、はしもとみおさん、極上の温かい声を届けてくださった、ナレーターの森日菜子さん、企画段階からきめ細かくサポートしてくださり、可愛い「タラちゃん」をはじめ貴重な個人所蔵の彫刻作品をお貸しくださったKISSA BOOKS の瀧本さん、そして何より、ご遠方からも含めて、お忙しい中ご来館くださり、熱心に作品をご鑑賞くださったお客様。改めて、本当に有難うございました。

今回の宝物のような経験をまた次につなげてゆけたら、と思っています。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

2025-11-25 15.07.50.jpg

【開館15周年記念! 10月18日(土)~11月24日(月・振休)】秋の特別開館「おもいででいっぱいになったら」はしもとみお 絵本原画展を開催します!

皆様、お待たせいたしました!2025年 秋の特別開館のお知らせです!

今回は、開館15周年記念企画の第二弾として、「おもいででいっぱいになったら」はしもとみお絵本原画展を開催することになりました。生き物の木彫り彫刻を創作のメインに、一刀一刀「いのち」が吹き込まれた作品で、今最も注目されている作家のひとり、はしもとみおさんの展覧会がついに響き館で実現します!

「ある日、ぼくの家の木で、なにかがゆれていたんだ。ぼくは、すぐにかみさまだとおもった。」

「おもいででいっぱいになったら」(はしもとみお/作 KISSA BOOKS)は、猫のトムくんの目線で、「かみさま」とのかけがえのない日々を綴った絵本。15歳の時に、阪神・淡路大震災で被災し、その後の人生の選択にも大きく影響した、その時の経験から生まれた作品です。温かく、豊かな色彩の絵と、宝物のような言葉が散りばめられた、13篇からなる「出会いと別れ」の物語には、彼女の「いのち」を見つめる眼差しと人生観が、深く投影されて、見事なまでに美しい芸術作品に昇華されています。大人が、人生のいろんな場面に開き、ゆっくりとページをめくると、その度に新しい発見がある、そんな絵本ではないでしょうか。

会期は10月18日(土)~11月24日(月・振休)。来館予約制となります。本展では、美しい原画展示に加えて、はしもとみおさんの創作のメインである彫刻作品の中から、「おもいででいっぱいになったら」のレリーフ、また小さな彫刻作品を数点展示します。予約特典付きの絵本の限定販売の他、ご好評いただいている、プロの朗読と音楽、大型スクリーンに映し出される、美しい映像(朗読:森日菜子さん)で、「おもいででいっぱいになったら」の世界をたっぷり味わっていただけます!

日ごとに深まる秋。紅葉のベストシーズンでもある、秋の京都で、皆様とお会いできるのを楽しみにしています!

 

【開催概要】

会期:10月18日(土)~11月24日(月・振休) 

休館日:火曜・水曜  ※臨時OPENの場合は、改めてお知らせします。

開館時間:14時~18時 (予約状況に応じて変更あり)

※映像上映は、各日15時頃~ を予定。上映時間に合わせて、2時間枠でご予約いただく形になります。 

入館料:700円(1ドリンクつき ※美味しいスイーツも追加でご用意) 

お子様連れでのご来館や、館内でのご歓談は、ご遠慮願っております。 

事前予約制です。必ず、来館予約をお願いいたします。

 

※企画展の詳細    https://hibikikan.com/free/exhibition-2025-b

※来館予約はコチラ      https://hibikikan.com/reservation/event

6年ぶりの「絵本とJazzの調べ」。大人限定の絵本カフェならではの、贅沢な時間でした。

915日(月・祝)、樋口みづほさん(朗読&Vo.)と北脇久士さん(Gt.)をお迎えして、「絵本とJazzの調べ vol.14」が開催されました。2010年の開館以来、毎年のように回を重ねてきた人気のシリーズですが、前回の公演からはコロナ禍を挟んで何と6年ぶり、待望の復活公演となりました! 

この日、取り上げた絵本は3冊。絵本とスタンダードジャズの見事な融合によって、いずれも心に深く刻まれるものとなりました。 

最初の絵本は、From a Distance。ソングライターのジュリー・ゴールドが40年前に発表して以来、ナンシー・グリフィスやベット・ミドラーなど、多くの歌手によって歌い継がれてきた名曲中の名曲。それをイギリスの画家、ジェーン・レイが美しい絵本にしたものです。日本語版の「遠くから見ると」(BL出版)は残念ながら絶版になってしまいましたが、樋口さん自ら訳詞したものを朗読した後に、英語詞の原曲を歌ってくださいました。豊かで芯のある歌声からは、平和と希望のメッセージが力強く伝わってきました。「遠くから見ると」、世界はこんなに美しく、平和で、歌や音楽に満ちているのに、現実の世界では、戦争が絶えず、人々は飢えや貧困に苦しんでいる。思わず目を背けたくなるような、ウクライナやガザの惨状を日々突きつけられている私たちにとって、改めて「遠くから」見た世界を思い描くこと、そこに希望を持ち、それに向かって努力することの意味を噛みしめました。 

続いては、素敵な詩の絵本、「ことり」(まど・みちお/詩 南塚直子/絵 小峰書店)。スタンダードジャズの名曲に加えて、北脇さんの繊細で豊かなギターの音色が映えるオリジナル曲も交えながら、4篇の詩(「リンゴ」、「ことり」、「アリ」、「ねむり」)が朗読されました。11年前、104歳で亡くなった、まど・みちおさん。どんな小さなものや命にも、無限の宇宙のような大きなものを見ていたまどさん。素朴でやさしい言葉で、こんなに深く豊かで大きなものを表現した詩人の感性に、改めて心洗われる思いがしました。また何と言っても、この絵本では、それぞれの詩に添えられた、南塚直子さんの銅版画が、実に美しく温かくて、まどさんの世界にピッタリ。2015年、当時、京都で陶板画の勉強をされていた南塚さんとのご縁で実現した原画展(響き館としてはまだ2回目の原画展でした)、そしてギャラリー・トークの思い出が、懐かしく蘇りました。 

そしていよいよプログラムの最後は「星につたえて」(安東みきえ/文 吉田尚令/絵 アリス館)。クラゲがほうき星に、言おうとして言えなかった言葉が、長い長い時を経て、やっと星に届いた時には、胸いっぱいに込み上げてくるものがありました。

安東みきえさんが綴った、海と夜空を舞台にしたロマンチックな物語と、吉田尚令さんの描く、美しく幻想的で温かい絵の世界。この絵本には、まさにジャズの世界がピッタリです。物語の朗読を、北脇さんのフリー(即興)のギター、そして樋口さんのジャズボーカルが、豊かに彩っていきます。

大切な人を想うがゆえに、寂しくなったり、素直に気持ちを伝えられなかったり、逆に傷つけてしまったり・・・作者の安東みきえさんは、そんな時こそ、大昔にあったかもしれないこんな物語で一息ついてくれたら・・・・という思いでこの本を書いたそうです。最後に歌われた名曲 Moon River の余韻に浸りながら、その想いが、じんわりと伝わってきて、胸が熱くなりました。 

絵本とJazzのコラボレーション。樋口みづほさんがライフワークとして取り組んでいる、ユニークな試み。今回久しぶりの公演で、改めてその魅力を再確認すると同時に、今後の展開がますます楽しみになりました。大人限定の絵本カフェならではの、とびきり豊かで贅沢な時間となりました。

当日の素晴らしいパフォーマンスはもちろん、この日に向けて真摯に準備してくださった樋口さん、北脇さん、公演をサポートしてくださった小峰書店さん(川村さん)、美しいパネルをご用意くださったアリス館さん(郷原さん)、そしてこの日も35℃という猛暑日の中、公演を楽しみに足を運んでくださり、熱心にお聴きくださったお客様、本当に有難うございました!

IMG_20250908_140406694.jpg  IMG_20250908_140251002.jpg

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 ...
Today's Schedule
2026.01.02 Friday