お知らせ(10.4 更新!)

2016-06-24 15:49:00

去る16日(木)、ピアノ弾き語りのミニライブ「絵本と歌の時間」が開催されました。当日は、あいにくの梅雨空でしたが、平日の午後にもかかわらず、たくさんの方がご参加してくださいました。出演は、今回が響き館初公演となった、シンガーソングライターの辰巳央恵(たつみひさえ)さん。開催中の企画展である、台湾の絵本作家・ジミーの「幸せのきっぷ」からイメージした選曲で、オリジナル、カバーを織り交ぜて、全6曲を歌ってくださいました。絵本にちなんで「喪失と再生」「幸せ」「旅」「家族」といったキーワードを予めこちらからお伝えして、そこから辰巳さんならではのプログラムを組んでくださいました。澄んだ歌声で、丁寧に紡ぎだされるその音楽は、まっすぐに聴き手に届き、心が洗われるものばかりでした。オリジナル曲については、作曲に至ったエピソードなどもお話くださって、とても興味深かったですし、またカバー曲は、原曲の良さを引き出しつつ、原曲にはない新しい魅力や発見がたくさん詰まっていました。どの曲にも、丁寧に時間をかけて、ご自身の音楽として昇華されているのがとても素敵でした。

 

響き館は、これまで、クラシックやジャズ、ケルト音楽などのイベントが中心で、ポップス系のイベントは実は今回が初めてだったのですが、やはり日本語の歌や朗読は、とても私たちの感性に心地よく響くものだと再認識させられました。これからも、日本語という言葉を大切にしていきたくなる、そんな素敵なイベントだったと思います。

 

当日はもちろん、準備段階から、真摯に取り組んでくださった辰巳さん、そして、天候のよくない中をお越しくださり、熱心に耳を傾けてくださったご来場の皆様、本当に有難うございました。


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