お知らせ(6.15 更新!)

2012-07-13 13:46:00

 梅雨明けも間近に迫り、京都の暑い夏が迫ってまいりました。今夏の響き館では、「想い出を綴る絵本」と題し、人々の様々な想い出を綴った絵本を特集いたします。忘れることのできない喜びや悲しみ、楽しかった出来事、温かい感情や懐かしい風景、そして大切な人の思い出…。デジタル化が進む現代においても、「絵本」はどこか懐かしい温もりを感じさせてくれるメディアですが、今回選んだ古今東西の作品は、そうした人々の記憶に残る想いを、時には鮮やかに、また時には淡く情緒的に伝えてくれるものばかりです。

 

今回のおすすめ絵本「水曜日の本屋さん」は、スイスの作家とフランスの絵本画家による作品。一軒の小さな本屋さんを舞台に、ある女の子とおじいさんとの心温まる交流が、シンプルな文体と色彩鮮やかな絵画を通して、静かに、時にドラマティックに描かれます。おじいさんの心の奥に秘められた悲しい記憶と、女の子の純粋な温かさの対比が、読者の心に染み入ります。

 

どうか、それぞれの絵本を手に取っていただき、それぞれの作品のノスタルジックな世界を通して、懐かしい想い出に心を潤していただければと思います。


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