お知らせ(3.12 更新! NEW!)

読書にぴったりの季節を迎え、この度、響き館では店内外の小さなリニューアルをおこないました。

・ギャラリー風のアプローチが完成しました。アーチをくぐった後、絵本のシーンをお楽しみいただきながら、お入りください。

     

※画像クリックで拡大します。

・閲覧用、販売用の絵本のスペースを広げ、絵画のように絵本の表紙を飾るというコンセプトは変えずに、大幅に冊数を増やしました。館内に入ると、色鮮やかで美しい絵本に包まれている幸福感を感じていただけます。

 

・テーブル席に、静かな読書空間を演出する、ステンドグラスのLEDキャンドルホルダーを設置しました。

 

・イギリスを代表する絵本作家、アンジェラ・バレットの「森かげの家」の版画を展示しました。実際の絵本作品とあわせて、原画に迫る繊細な色彩とタッチをお楽しみください。(館内では他に、酒井駒子「ビロードのうさぎ」の版画をお楽しみいただけます。)

 

※今後も内容・サービス面での新しい企画を考えています。どうぞご期待ください。

朝夕に秋の気配を感じる季節になりました。響き館では、22日(土)より、秋の企画展「絵本がひらく想像力の扉」を開催、豊かなイマジネーションの世界へ私達を案内してくれる絵本を特集します。絵本は、美しい言葉と豊かな絵画世界を通して、子供たちを楽しい想像の世界へ導いてくれるもの。それは、大人にとっても、しばし日常の生活を離れ、思索にふけったり、心癒されたりする、かけがいのない瞬間でもあります。

今回のおすすめ絵本「アリアドネの糸」は、ギリシャ神話に登場するエピソードをモチーフにした、スペインの絵本。父親に叱られ、思わず家を飛び出した女の子アリアドネは、ポケットの中に小さな糸玉が入っているのを見つけます。ソブリーノによるこの小さな想像と冒険の物語は、人気画家オドリオゾーラの、シンプルな構図と色彩ながら、大胆かつ奔放な線と余白が美しいイラストレーションによって、一段と魅力あふれる作品となっています。

どうか、それぞれの絵本を手に取っていただき、絵本が導いてくれる想像の世界に遊び、さわやかな秋のひとときをお過ごしいただけたらと思います。

※響き館では、プチリニューアルをおこないました。ギャラリー風のアプローチ、閲覧・販売用絵本スペースの拡大、静かな読書の雰囲気を演出するステンドグラスキャンドル、またイギリスの絵本作家A・バレットによる版画作品の展示など、新しい魅力の増した響き館を是非お楽しみください。(近日中にHPに掲載予定です。)

※尚、20日(木)21日(金)は、展示入れ替えおよび工事のため、休館いたします。

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2024.03.19 Tuesday