お知らせ(10.4 更新!)

2017-01-28 14:14:00

2017年早々、嬉しいニュースがありました。台湾の人気作家ジミー・リャオの最高傑作と言われながら、長く邦訳が出なかった、「星空 The Starry Starry Night」の日本語版が遂に刊行されました。2009年に発表後、2011年には映画化もされたこの絵本は、思春期の少女の孤独や不安、憧れ、希望を見事なタッチで描き出した作品です。136ページという、絵本としては長めのストーリーですが、それだけに主人公の心の変遷がとても丁寧に描写されていて、ジミーならではの独創的な色彩と造形による絵画世界も相まって、本当に心に響く絵本となっています。特に物語の中盤を中心に、「絵」だけでストーリーが展開するところは、まさに圧巻です。これまでジミーの絵本は、原書よりも小さな判型で出版されることも多かったのですが、今回の「星空」は、原書にほぼ近いサイズ、しかも印刷の発色もとても良くて、ジミー作品の特に「絵の力」がこれまで以上にダイレクトに伝わってきます。以前読んだインタビューで、ジミーは、自らが描く絵について、「実際に目で見たものでもなく、単に頭で想像したものでもなく、主人公の心が見た風景をそのまま絵にする」という趣旨のことを語っていました。今回の「星空」に描かれた、切なく叙情的な美しさに溢れたシーンの数々は、まさに主人公の女の子の「心が見た風景」なのだと、強く思いました。 

昨春には、絵本「幸せのきっぷ」特別展を開催、これまでもジミーの作品を多く紹介してきた響き館では、この「星空」を一早く入荷、展示販売を始めました。是非、実際の作品を手に取っていただき、この希有の作品の魅力を感じていただけたらと思います。 

 

<作品データ>

「星空 The Starry Starry Night」(ジミー・リャオ/作・絵 天野健太郎/訳 two virgins/刊 税込み2160円)

 

<リンク>

絵本「星空」公式 twitter(出版までの経緯や、制作への想い、エピソードなども綴られています。)

https://twitter.com/jimmy_hoshizora

出版元:トゥーヴァージンズHP

http://www.twovirgins.jp/


2016-12-05 14:28:00

12月に入り、今年も残り1ヶ月を切りました。響き館では、秋の絵本コーナーに代わって、クリスマス絵本を中心とした冬の絵本コーナーが登場、この季節にピッタリの、温かくロマンチックな絵本が並びました。中身はもちろんですが、それぞれの絵本の表紙の美しさも、クリスマス絵本ならでは。またささやかながら、ミニガーデンのイルミネーションの点灯も始まりました。

 

カフェメニューでは、ドイツロンネフェルト社のクリスマスティー「アドベントシュトゥンデ」が入荷しました。昨年も大好評だったフルーツハーブティーで、ルイボスベースに、ローズヒップ、カラント、リンゴ、パイナップルなどのフルーツをたっぷりブレンドした、最高の一品です。こちらは数量限定で、なくなり次第終了となりますので、是非お早めにご賞味ください。また京の名店「むしやしない」さんからは、ショコラ・キャラメル・バニラの絶妙のハーモニーが味わえるケーキ「マルキーズ」や、定番の「キメとろマドレーヌ」の期間限定バージョン「ショコラいちじく」が間もなく登場いたします。

 

そして何といってもクリスマス期間のハイライトは、恒例となりました「キャンドルと絵本の夕べ」。本年は、22日(木)~25日(日)の4日間に期間を拡大して、開催します。ゆれるキャンドルの灯りと、上質の絵本と音楽に囲まれて、素敵な時間をお過ごしください。響き館ならではの特典も、たくさんご用意してお待ちしております。

 

<キャンドルと絵本の夕べ-期間中特典->

1)16時頃~各テーブルのキャンドルに点火、ガーデンのイルミネーションも点灯します。Jazzのゆったり流れる店内で、大人限定の絵本カフェならではの演出をお楽しみいただけます。

2)店主によるクリスマス絵本の紹介や、クリスマスにぴったりなジャズピアノの自動演奏をお楽しみいただきます。(17時すぎ頃~を予定。お客様の出入り状況により、時間は前後いたしますのでご了承ください。)

3)デザートをご注文のお客様は、ドリンク・2杯目を無料サービスいたします!(但し、クリスマスティーの「アドベントシュトゥンデ」は数に限りがありますので、お一人様1杯までとさせていただきます。)

4)絵本をご購入のお客様は、冊数にかかわらず、入館基本料(1ドリンク代)を100円OFFといたします。(店頭在庫のある絵本に限ります。)

 

アドベント.jpg

 

 

 


2016-11-28 14:16:00

11月14日(月)午後、ピアニストで絵本朗読家の馬部恵子さんによる、絵本とピアノのコンサート~ことばと音で紡ぐ心の風景~が開催されました。馬部さんによる公演は約2年ぶり2回目、今回も美しいピアノの音色と朗読で、心地よいひとときを提供してくださいました。今回のプログラムは絵本の朗読に加えて、オリジナル曲を含むピアノ演奏が4曲。特に、絵本のイメージから紡ぎ出される、オリジナル曲の数々は、しなやかで叙情的、いずれもその作曲センスの高さを感じさせるもので、作品の世界にも、また朗読にもピッタリでした。特に絵本のエンディングは、とてもドラマチックで、時に力強く、時に繊細で、起伏に富んだ、本当に心に響く楽曲と演奏でした。また今回は、部分的ではありますが、ピアノを弾きながらの朗読、文字通りの「弾き語り」にも挑戦してくださいました。通常、弾き語りというと、ピアノを弾きながら「歌う」というイメージですが、メロディーのあるピアノと、メロディーのない朗読を同時にこなすのはとても難しいことだと思いますが、今回の挑戦で、また今後の新たな可能性が広がっていきそうです。平日にもかかわらず、多数ご参加いただいた皆様、また楽曲作りから、とても真摯で丁寧に公演に取り組んでくださった馬部さん、本当に有難うございました。このイベントの今後の展開が、ますます楽しみです。

 


2016-10-23 13:43:00

  樹々も美しく色づき始める季節になりました。響き館では、10月29日(土)より、読書や芸術の季節に相応しい、秋冬の企画展を開催します。今回のメインテーマは「色とかたち」---絵本という芸術の造形美の核とも言える二つに焦点を当て、そこに込められた想い、メッセージを紐解きます。また、紅葉の秋~クリスマスの季節に合わせ、「恋愛」「友情」「家族愛」をテーマにした絵本など、ロマンチックで叙情的な絵本をラインナップしてみました。 

 

 企画展おすすめの一冊「ことばのかたち」は、しなやかな感性とやわらかなタッチの絵で、魅力的な絵本をたくさん描かれている、おーなり由子さんの作品。「もしも-話すことばが目に見えたら どんな色やかたちをしているだろう」・・・印象的な問いかけで始まるこの絵本は、シンプルで心に深く語りかけるような文章とともに、水彩で描かれた豊かな色とかたちがページいっぱいに広がる、作者の魅力が凝縮されたような一冊。読後には、温かい気持ちに満たされて、日々の「ことば」とその向こうにある「気持ち」を大切にしたくなります。 

 

 紅葉がひと際美しく映える京都の秋。響き館の落ち着いた空間で、上質の絵本に囲まれて、豊かで心地よいティータイムをお過ごしください。


2016-10-17 13:34:00

紅葉深まる秋の1日、11月14日(月)に、絵本の朗読とピアノ演奏をゆったりお楽しみいただけるミニコンサートを開催することになりました。出演は、響き館では2年ぶり2度目の公演となる、ピアニスト&絵本朗読家の馬部恵子さん。絵本のイメージをもとに自ら作曲したオリジナル曲をベースに、美しい朗読とピアノの音色で、絵本の世界へいざないます。約30分の公演後は、館内の絵本をゆったりお楽しみいただけるティータイムです。皆様のご参加を楽しみにお待ちいたしております。

 

只今、先着順にてご予約受付中です。公演の詳細とご予約方法は、「イベント」ページをご覧ください。


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