お知らせ(5.20 更新!)

2013-08-26 14:26:00

連日の真夏の猛暑がようやく一息ついて、季節は少しずつ前へ進もうとしています。この秋の始まりの季節、響き館では、31日(土)より、「絵本に見える家族の風景」と題して、家族をテーマにした絵本を特集いたします。元々「大人が子ども達に読んであげる」という性格上、家族をテーマにすることの多い絵本ですが、今回選りすぐられた国内外の作品には、実に多様で、味わいに富んだ家族の風景が描かれています。それは、私達読者が、改めて自分の家族を見つめ直す、よいきっかけとなるかも知れません。

 

今回のおすすめ絵本「マールとおばあちゃん」(ブロンズ新社 館内にて販売中)は、明るく天真爛漫な女の子マールとおばあちゃんとの間の深い心の絆を描いたベルギーの絵本。大好きだったおばあちゃんはある日突然倒れて、言葉を失ってしまいます…。改めて人の可能性を信じさせてくれる、愛情に溢れた物語はもちろん、特筆すべきは、本作で初めて日本に紹介される、K.ヴェルメールの描く絵画の美しさ。エッチングや木版画、コラージュなどの混合技法で描かれた独自のイラストレーションは、まるで美しい絵巻物のよう。紙の質感、手触りにまでこだわった装丁も素敵な、まさに宝物といえる一冊です。(今回、当絵本をお買い上げの方には、ヴェルメールの美しいイラストによるオリジナル・メッセージカードをプレゼントいたします。※先着順、数に限りあり

 

どうか、それぞれの作品を手に取っていただき、絵本の中に見える様々な「家族の風景」に、それぞれの想いを重ねてみては如何でしょうか。

 

※29日(木)30(金)は展示替えのため、休館いたします。