お知らせ(9.15 更新!)

2016-08-20 14:59:00

 去る7月30日(土)、「絵本とJazzの調べ vol.11 ~夏の扉をひらく絵本~」が開催されました。当日は、暑い今年の夏らしく、35℃を越える猛暑でしたが、たくさんの方がご参加くださいました。開館以来、着実に公演を重ね、ついに11回目を迎えた絵本とジャズの調べ。今回も、樋口みづほさんの豊かな朗読とボーカル、西脇敦子さんのセンス溢れるピアノが光る公演となりました。 

 公演の性質上、朗読の間に、ジャズソングを数小節歌われることが多いのですが、今回は、歌そのものを絵本化したプログラムもあって、樋口さんのジャズボーカルを初めてフルコーラスで聴くことができました。歌詞の意味をかみしめながら、豊かに歌い上げるその歌唱に、ボーカリストとしての実力と、曲との真摯な向き合い方に、改めて心打たれるものとなりました。 

 一方、今回も、西脇さんのジャズピアノの即興のセンスは、いつもにも増して、見事な輝きを示しました。特に、プログラムのうちの1冊は、朗読と即興ピアノのみで表現されたのですが、絵本の絵や言葉を的確にとらえて、瞬時に音で表現できるのは、やはり絵本が大好きな彼女ならではの魅力だと、改めて感じました。

 絵本の朗読に、ジャズという大人の音楽の魅力が加わって・・・まさに大人が絵本を味わう醍醐味を感じさせてくれるこのシリーズ。これからも、回を重ねるごとに、ますます円熟味を加えながら、大切にしていきたいと思っています。今回も、プログラム作りから、大変な時間と労力をかけて準備してくださった、樋口さん、西脇さん、暑い中お越しくださり、熱心に耳を傾けてくださった、ご来場の皆様、本当に有難うございました。