秋の Special 4 Days 朗読映像とブックトークでめぐる 絵本のたび
秋の Special 4 Days
朗読映像とブックトークでめぐる 絵本のたび
皆様、お待たせいたしました。9月、朝晩の涼しさに秋の気配を感じる時節、特別な4日間を企画いたしました。
響き館では、開館当初より、温もりのある「人の声」(朗読)を通じて、絵本作品の魅力を伝えることを大切にしてきました。今回は、店主自らがナビゲート役を務め、これまでに制作した、プロの朗読と音楽による映像(試作段階のものも含む)の数々をブックトークとともに振り返りながら、響き館のコンセプトや伝えたい想い、そして改めて「おとなにとっての絵本の魅力」を紐解きます。
早いもので、開館から15年近く、その中で出会えた素晴らしい絵本は数え切れません。その中からいくつかを紹介しながら、これまで響き館が歩んだ道をもう一度振り返り、また未来へつながるイベントになれば・・と思います。
初秋の週末に、響き館がお届けする、大人のためのとっておきの「絵本時間」・・皆様のご参加を心よりお待ちしております!
同時開催! 【「橋の上で」(湯本香樹実/文 酒井駒子/絵 河出書房新社)絵本パネル展】
あの「くまとやまねこ」以来、実に14年ぶりとなるお二人の新作。いわゆる「続編」ではありませんが、そこにあるのは、いのちを深く見つめる確かな物語。作者の湯本さんは「『くまとやまねこ』で、なぜくまはふたたび外にでかけたのだろう、それを伝えたいと思ったのが『橋の上で』のはじまりです。」と語っています。また子供の頃、主人公と同じような体験をしたという酒井駒子さんの絵は、今回も素晴らしいの一言に尽きます。モノクロームの世界と色のある世界。色彩の対比によって、登場人物の心の奥深くに寄り添うように表現される心象風景・・まさに絵本の醍醐味を感じずにはいられません。美しいパネルを通して、この作品の描く世界、メッセージを感じとっていただければ幸いです。
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日時:2023年9月16日(土)17日(日)23日(土・祝)24日(日)
時間:15:00~18:00(14:30開場)
※映像紹介とブックトーク(約90分)の後、館内の絵本を楽しむティータイム。
※4日間とも、基本的に同内容です。ご都合の良い日程をお申し込みください。
参加費:2,000円(ロンネフェルト紅茶、お菓子つき)
予約方法:
8月19日(土)15:00~ 下記イベント予約ページより受付開始
(先着順、各回定員10名 お申し込みは大人2名様まで)
https://hibikikan.com/reservation/event
※受付開始までは、「予約する」ボタンが反転表示となります。